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    飛ぶアドレス=動きやすい姿勢! 「骨盤で前傾」すると体の回転スピードが上がる

    最長飛距離365ヤードを誇る高島早百合に、深く捻れるバックスイングについて聞いた。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年4月29日 05時05分

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    飛ばせるアドレスとは?
    飛ばせるアドレスとは? (撮影:相田克己)
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    高島早百合のドライバースイング
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    高島早百合のドライバースイング
    高島早百合のドライバースイング
    高島早百合のドライバースイング
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    高島早百合のドライバースイング (撮影:相田克己)

    かつて飛ばし屋の象徴は300ヤードだった。それが今ではクラブやトレーニング方法の進化によって、男子で300ヤードは珍しくなくなり、女子でも300ヤードの大台に突入。そのひとり、最長飛距離365ヤードの記録を持つ高島早百合に、飛ばせるアドレスにについて聞いた。



    「体を安定させよう」「軸がズレないように」という意識で、腰を落としてどっりりと構える人がいます。それよりも、飛ばすために大事なことは「動きやすい姿勢」を作ること。ヒザを深く曲げて腰を落とすと、動きにくくなるので逆効果。自分のポテンシャルを引き出せずに飛ばなくなってしまいます。

    動きやすいアドレスのポイントは骨盤で前傾すること。アドレスの前傾は、背中や首を曲げるのではなく骨盤で作ります。そうすることで上半身が捻転しやすくなるし、前傾角度もキープしやすいのです。

    背中が丸まっていたり、ヒザを曲がりすぎていると動きにくい。背中を伸ばして骨盤で前傾し、ヒザは少し緩める程度でいい
    頭の頂点からお尻までを一直線にして、骨盤から前傾する
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    背中が丸まっていたり、ヒザを曲がりすぎていると動きにくい。背中を伸ばして骨盤で前傾し、ヒザは少し緩める程度でいい (撮影:相田克己)

    手順は、真っすぐ背中を伸ばして立ち、頭の頂点からお尻までを一直線にしたまま骨盤で前傾。ヒザは曲げるというより緩める程度でOK。自然と少しツマ先側に重心がかかった構えになります。

    このとき、背中が曲がっていたり、反りすぎていると胸が上手く回りません。背中が真っすぐに伸びた動きやすいアドレスができていれば、体の回転スピードが上がり、それがヘッドスピードアップにつながりますよ。

    ■高島早百合
    たかしま・さゆり/1992年生まれ、京都府京都市出身。名門・東北高校を卒業後、11年のプロテストに合格。18年にはドラコン競技に出場し、365ヤードを記録した。

    高島早百合が飛ばしレッスン

    高島早百合が飛ばしレッスン (撮影:相田克己)

    ◇ ◇ ◇

    ●多少曲がってもいいから同組のライバルたちより1ヤードでも遠くに飛ばしたい。そんなアナタは関連記事【もう飛ばないなんて言わせない! レッスン大特集】を要チェック。ヘッドスピードの上げ方、効率のいい当て方が満載です。

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