飛距離アップはタイミングが命! メトロノーム BPM68で練習しよう
飛距離を伸ばすためにはヘッドスピードを上げたり、体を鍛えるトレーニングも必要だが、タイミングを合わせる練習も不可欠だ。
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時:2023年12月8日 09時57分
どんなにヘッドスピードが速くても、インパクトのタイミングが合わなかったら飛距離は出ません。だから私は昔からメトロノームを使った練習をやってきました。
やり方は簡単。スマホのメトロノーム機能を利用して、一定のタイミングでボールを打ち続けるだけです。ヘッドスピードが40〜45m/sであればBPM68のリズムが理想です。HS40m/s以下だとBPM62がオススメ。
BPM80など早いテンポで打つと、上体から力んで打ちにいってしまいます。ゆったりテンポで振る方が、下半身から切り返せて体の回転で“重く”振ることができます。このテンポで練習してみてください。
大和田紗羅
おおわだ・さら/1994年6月7日生まれ、福島県出身。昨年、ドラコン世界一を決める「PLDA女子ドラコン世界選手権」で日本人初優勝。公式最長記録は342ヤード。LPGAティーチングプロA級取得者