アプローチの基本は「インパクトと同じ形で構える」こと ツアープロコーチが徹底解説【動画リンク有】
出来るだけ早く100切りを達成したい。そんなアマチュアに向けて、ツアープロコーチとして数々のプロを指導、さらに「Ks Island Golf Academy」を主宰し、アマチュア指導にも定評のある植村啓太が取っておきのドリルを紹介していく。今回のテーマは「アプローチの超基本」。 植村啓太(うえむら・けいた)。1977年5月27日生まれ。21歳からティーチング活動を初める。2年後にはプロと契約、ツアープロコーチとしての活動を開始。2005年には自身が主宰する「Ks Island Golf Academy」をスタート、多くのアマチュアゴルファーの指導に携わっている。
配信日時:2023年2月8日 10時10分
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【動画】アプローチの基本は「インパクトと同じ形で構える」こと ツアープロコーチが徹底解説
手打ちを防ぐアプローチのコツとは!?
今回紹介するのはアプローチの基本的な打ち方になります。
アプローチは遠くに飛ばすショットではなく距離を合わせるショットです。
どちらかというと、飛ばさない方が良かったりします。
小さくスイングすることが多いのですが、アマチュアゴルファーの多くが小さいからといって体を止めて手先で打ってしまっているのを多く見受けます。
それは正しいアプローチと全く真逆の動きです。
手先を使えば使うほどフェースの動き、ヘッドスピード、ヘッドの入射角も安定しません。
正しいアプローチでは手打ちとは全く逆の動き、体を使って距離をコントロールさせていきます。
重要なポイントは「インパクトと同じ形で構える」ということです。
スタンダードな構えなら、ボール位置はセンターよりやや右寄り、そしてハンドファーストに構えます。
「こういうインパクトを作りたい」という形で構えることが大切です。
腰を少し開くのがいいでしょう。
そして、スイングでは手を使いません。肩を回していきます。
手を使わないので、アドレスで作った正しいインパクトの形を再現することができるのです。そしてスイングの大小は腰を回すことで調整します。
小さくスイングする場合は腰の回転も少なく、大きなスイングでは腰も大きく回転させていくのです。
そこで重要なのが「手は何もしない」ということです。
これを守るだけで、アプローチでは簡単にボールをヒットできるのです。
振り幅だけで距離のコントロールも簡単にできます。
番手を変えることで、スイングは変えずにアプローチ弾道の高さも調整することができるのです。
練習することで、すぐにアプローチ名人になることができると思います。
詳細は下記の動画から確認できます。