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成田美寿々が教えてくれた スタート直後のダフリ・トップを防ぐ朝のアイアン練習法

成田美寿々が教えてくれた スタート直後のダフリ・トップを防ぐ朝のアイアン練習法

ゴルフのスタート直後はアイアンのダフり・トップが続いたりするもの。その対処法は?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年1月26日 10時11分

成田美寿々が勧めるゴルフ当日朝の練習法は?
成田美寿々が勧めるゴルフ当日朝の練習法は? (撮影:佐々木啓)
ドライバーと同じような高いティアップで、ボールだけをクリーンに打つ
最近のアイアンは上から打ち込まなくても球が上がるので、レベルブローで打つほうがミスは少ない
打ち込みすぎやあおり打ちがミスのもと。高いティアップではボールだけクリーンに打つのは難しい
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ドライバーと同じような高いティアップで、ボールだけをクリーンに打つ (撮影:佐々木啓)

ゴルフ場に早めに着いてしっかり練習場で1カゴ打っても、スタート直後はアイアンのダフリ・トップが続いたりするもの。朝のスタートホールでダブルボギーを叩いたりすると、いきなりテンションが下がってしまう。そうならないために、ツアー通算13勝の成田美寿々が、朝の練習法を教えてくれた。

「アイアンの最新モデルは昔のように打ち込む必要はありません。ダウンブローを意識しすぎるとトップしたり、球を上げようとするとダフりなどのミスにつながります。今どきのアイアンはヘッドを低い位置で動かすのがベターなんです」
 
そこで成田が勧めるは『ハイティ打ち』。ドライバーを打つくらいのティアップの高さで、アイアンをハーフスイングで打つ。「ティに当てずにボールだけをクリーンに打てればOK。上から打ち込みすぎたり、下からあおり打つとうまくいきません。きれいなレベルブローにたちまち修正できるんです」。
 
ヘッドを低く動かすコツは、「手先ではなく胸やお腹を大きく動かすこと」。体の回転で振ることで軌道や打点が安定する。はじめは難しいので、まずは普段の練習で試して、ゴルフ当日のルーティンに組み込もう。

■成田美寿々
なりた・みすず / 1992年生まれ。千葉県出身。切れ味鋭いアイアンショットを武器にツアー通算14勝を積み上げた。22年の11月に無期限休養を発表したが、昨年11月の「JLPGAファーストQT」に出場。今年に入って新しくウェア契約を結ぶなど、ツアー復帰は近づいている。

ヘッドを低い位置でレベルブローに動かすポイントは、手先を使わずに胸やお腹を大きく動かすこと

ヘッドを低い位置でレベルブローに動かすポイントは、手先を使わずに胸やお腹を大きく動かすこと (撮影:佐々木啓)

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