だが、これで終わりではない。首位の鈴木とは6打差と連覇には厳しい状況で、石川自身もそれを十分理解している。「最終組の1つ前から気楽にスコアを伸ばしていきたいという人もいますが、僕は最終組の方がやる気は出る。トップの人がそばにいて見ているほうがいい」と自分自身を奮起させるため最終組を選んだ。「明日は14アンダーにしないと届かない。ただ、18ホールで7つ伸ばすとは言えないが、15番ホールが終わって3〜4打差ぐらいまでは追い上げたい。後は奇跡が起これば優勝できる」。連覇へのシナリオは描けた。
【3日目の順位】
1位:鈴木亨(-13)
2位:藤田寛之(-8)
3位T:石川遼(-7)
3位T:金亨成(キム・ヒョンソン)(-7)
5位:星野英正(-6)
6位T:藤島豊和(-5)
6位T:宮本勝昌(-5)
6位T:甲斐慎太郎(-5)
9位T:宮里聖志(-4)
9位T:山本隆允(-4)
9位T:ブラント・ジョーブ(-4)
9位T:矢野東(-4)
【3日目の順位】
1位:鈴木亨(-13)
2位:藤田寛之(-8)
3位T:石川遼(-7)
3位T:金亨成(キム・ヒョンソン)(-7)
5位:星野英正(-6)
6位T:藤島豊和(-5)
6位T:宮本勝昌(-5)
6位T:甲斐慎太郎(-5)
9位T:宮里聖志(-4)
9位T:山本隆允(-4)
9位T:ブラント・ジョーブ(-4)
9位T:矢野東(-4)