石川がその極意をより詳しく説明する。「今まで85度くらいに開いていたフェースをそれ以上、だいたい88度ないし89度に開いてアドレスをします。そのままスイングし、極限まで薄く当ててフルスイングをする。インパクトのときは少しフェースが閉じるのでボールは前に飛びますが、それでも今までよりも開いているので同じところにクラブを入れても飛ばなくなる。その分、止まるようになる」。この打ち方を身につけたことでバンカーへの自信が上がったという。
そのバンカーショット以外では、感覚を取り戻している最中のアプローチも少しずつ良化。「落としたいところには落とせるようになってきています。ちょっとバックスイングが大きすぎたことに気づいて、そこを意識したら良くなりましたね。まだ落ちてからの距離感が合っていないところもありますが、落としたいところに落とせていれば距離感というのは自然と合ってくる」と手応えあり。
今大会が終われば一週空いて国内メジャー第3戦「日本オープン」が待っている。「日本オープンに向けても大事なところになってくる」と石川。残り1日でさらに状態を上げておきたい。(文・秋田義和)
そのバンカーショット以外では、感覚を取り戻している最中のアプローチも少しずつ良化。「落としたいところには落とせるようになってきています。ちょっとバックスイングが大きすぎたことに気づいて、そこを意識したら良くなりましたね。まだ落ちてからの距離感が合っていないところもありますが、落としたいところに落とせていれば距離感というのは自然と合ってくる」と手応えあり。
今大会が終われば一週空いて国内メジャー第3戦「日本オープン」が待っている。「日本オープンに向けても大事なところになってくる」と石川。残り1日でさらに状態を上げておきたい。(文・秋田義和)