<日本オープンゴルフ選手権競技 3日目◇13日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>
ゴルファー日本一を決める国内男子ツアー公式戦「日本オープン」。トータル8アンダー・単独首位で予選を突破した桂川有人(日本大学2年)だが、3日目に2バーディ・5ボギー・1クワドラプルボギーの「78」とスコアを7つ落とし、トータル1アンダー・29位タイと大きく後退した。
【写真】厳しい表情を浮かべる石川遼
痛恨の1ホールの前に予兆はあった、と桂川は言う。「10番でグリーン右手前のバンカーに入れてしまって。その時に打つところのすぐ後ろにアゴがあって、テークバックに十分なスペースを取れず真上に上げる感じになってしまった。そのライを見てちょっと気持ちが落ちてしまいました」。そのバンカーショットは「上手く打てず」奥のバンカーに。このホールはボギーでしのいだが、嫌な感じが残った。
そして運命の11番。予選ラウンド2日間はバフィ(4番ウッド)でティショットを打っていたが、「今日は攻めよう」と手にしたのはドライバー。これが誤算だった。「このティショットが今日一番ダメでしたね。クラブ選択という意味ではもちろん、ドライバーで打つイメージが出てないのに打ってしまいました」。このティショットを右に大きく曲げて、フェアウェイに出そうとした球が奥のラフへ。そこから打てずアンプレするなど7オン1パット。「慣れているバフィで打つべきでした」と唇をかんだ。
その後も「気持ちは切り替えられているつもりだしたが、どこかショットに影響していたと思います」と挽回できず1バーディ・2ボギー。「ちょっと慌ててしまう部分がでました。良いリズムにしないと、と分かっていてもできなかったです」と最後まで苦しい18ホールとなった。
ゴルファー日本一を決める国内男子ツアー公式戦「日本オープン」。トータル8アンダー・単独首位で予選を突破した桂川有人(日本大学2年)だが、3日目に2バーディ・5ボギー・1クワドラプルボギーの「78」とスコアを7つ落とし、トータル1アンダー・29位タイと大きく後退した。
【写真】厳しい表情を浮かべる石川遼
痛恨の1ホールの前に予兆はあった、と桂川は言う。「10番でグリーン右手前のバンカーに入れてしまって。その時に打つところのすぐ後ろにアゴがあって、テークバックに十分なスペースを取れず真上に上げる感じになってしまった。そのライを見てちょっと気持ちが落ちてしまいました」。そのバンカーショットは「上手く打てず」奥のバンカーに。このホールはボギーでしのいだが、嫌な感じが残った。
そして運命の11番。予選ラウンド2日間はバフィ(4番ウッド)でティショットを打っていたが、「今日は攻めよう」と手にしたのはドライバー。これが誤算だった。「このティショットが今日一番ダメでしたね。クラブ選択という意味ではもちろん、ドライバーで打つイメージが出てないのに打ってしまいました」。このティショットを右に大きく曲げて、フェアウェイに出そうとした球が奥のラフへ。そこから打てずアンプレするなど7オン1パット。「慣れているバフィで打つべきでした」と唇をかんだ。
その後も「気持ちは切り替えられているつもりだしたが、どこかショットに影響していたと思います」と挽回できず1バーディ・2ボギー。「ちょっと慌ててしまう部分がでました。良いリズムにしないと、と分かっていてもできなかったです」と最後まで苦しい18ホールとなった。