そんな比嘉は、現在約590万円で日本ツアーの賞金ランク99位につける。そのため、推薦出場が決まっている今週と来週の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で賞金シード(65位以内)を決める覚悟で大会に臨んでいる。さらにADTツアーでのシード確保も目指しているが、日本での出場を続けたことで規程出場試合を満たしておらず、再来週からは再び海外転戦を続けるスケジュールを組んでいる。
だが、ここで大きな悩みが浮上。再来週の国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」には大学時代の先輩・松山英樹の出場が決定している。「松山さんが出るので、一緒にプレーしたいんですけど」というのが目下の悩みだ。比嘉が同大会に出場するためには、来週トップ10に入り、その資格で出場権を獲得することが条件。そうなれば、必然的に来季の日本のシード入りがほぼ確実という状況にもなるため、アジアに行く必要は…、という考えも出てくるのだ。
「そうなったら幸せな悩みなので、そのとき考えます」と比嘉。いずれにしても、勝負の数週間。まずは、この大会で大きく賞金を積み上げたいところだ。(文・間宮輝憲)
だが、ここで大きな悩みが浮上。再来週の国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」には大学時代の先輩・松山英樹の出場が決定している。「松山さんが出るので、一緒にプレーしたいんですけど」というのが目下の悩みだ。比嘉が同大会に出場するためには、来週トップ10に入り、その資格で出場権を獲得することが条件。そうなれば、必然的に来季の日本のシード入りがほぼ確実という状況にもなるため、アジアに行く必要は…、という考えも出てくるのだ。
「そうなったら幸せな悩みなので、そのとき考えます」と比嘉。いずれにしても、勝負の数週間。まずは、この大会で大きく賞金を積み上げたいところだ。(文・間宮輝憲)