<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇27日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県(7217ヤード・パー72)>
単独首位で予選ラウンドを終えた木下裕太。ムービングデーもきっちりと1つスコアを伸ばし、H・W・リュー(韓国)に並ばれたもののトータル12アンダーでトップの座をキープした。
【LIVE写真】大会3日目の模様は最新撮れたてフォトで
4バーディ・4ボギーと出入りが激しく、前日までのスコアを維持したまま迎えた18番パー5。ここが、この日の木下の大きな見せ場となった。
ティショットをバンカーに入れ、当初の考えは「刻んでいこう」。しかしライなどを判断し予定を変更。ピンまで残り217ヤードの位置から5Wで、グリーンを狙うことにした。18番グリーンの前には、大きな池があり、当然この判断のリスクは高い。だが「今日はゆるみっぱなしだったので、『池に入ったら仕方ない』と腹をくくろうと思った。スライスをかけて(グリーンを)狙おう」とクラブを握る手に力を込めた。すると、このショットが見事にピンから20mのファーストカットにポトリ。「逃げて刻んでのボギーだと明日に響く。最後は逃げなくてよかった」と会心の一打となった。
強気のプレーを見せた木下だが、普段はメンタルの弱さを口にし、「ゴルフのときは自分を偽らないと」とコースではあえて“強気なフリ”をしているのだとか。短髪の色黒で、精悍な顔にひげをたくわえるワイルドな雰囲気。一見すると“迫力”があるが、話すと物腰は実にソフトだ。
単独首位で予選ラウンドを終えた木下裕太。ムービングデーもきっちりと1つスコアを伸ばし、H・W・リュー(韓国)に並ばれたもののトータル12アンダーでトップの座をキープした。
【LIVE写真】大会3日目の模様は最新撮れたてフォトで
4バーディ・4ボギーと出入りが激しく、前日までのスコアを維持したまま迎えた18番パー5。ここが、この日の木下の大きな見せ場となった。
ティショットをバンカーに入れ、当初の考えは「刻んでいこう」。しかしライなどを判断し予定を変更。ピンまで残り217ヤードの位置から5Wで、グリーンを狙うことにした。18番グリーンの前には、大きな池があり、当然この判断のリスクは高い。だが「今日はゆるみっぱなしだったので、『池に入ったら仕方ない』と腹をくくろうと思った。スライスをかけて(グリーンを)狙おう」とクラブを握る手に力を込めた。すると、このショットが見事にピンから20mのファーストカットにポトリ。「逃げて刻んでのボギーだと明日に響く。最後は逃げなくてよかった」と会心の一打となった。
強気のプレーを見せた木下だが、普段はメンタルの弱さを口にし、「ゴルフのときは自分を偽らないと」とコースではあえて“強気なフリ”をしているのだとか。短髪の色黒で、精悍な顔にひげをたくわえるワイルドな雰囲気。一見すると“迫力”があるが、話すと物腰は実にソフトだ。