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S・ノリスと片岡大育、対照的な2人の熱戦 アジアンツアーからの新鋭も台頭【ツアーの深層】

S・ノリスと片岡大育、対照的な2人の熱戦 アジアンツアーからの新鋭も台頭【ツアーの深層】

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年11月7日 14時59分

激戦のすえに今季初優勝をつかんだショーン・ノリス
激戦のすえに今季初優勝をつかんだショーン・ノリス (撮影:村上航)
<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日◇4日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,270ヤード・パー72)>

会場のPGMゴルフリゾート沖縄名物の強い風と、雨に見舞われた「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」。最終日は片岡大育ショーン・ノリス(南アフリカ)の優勝争いとなり、勝負は最終18番までもつれ込んだ。18番でノリスがバーディを獲ればプレーオフ、イーグルならば優勝という状況。ノリスが約6mのイーグルチャンスにつけ、これを沈めて今季初優勝を果たした。JGTOのコースセッティング・アドバイザーを務める田島創志が、本大会の深層を語る。

【写真】ちゅらかーぎー! 沖縄美人とカップを掲げるショーン・ノリス

■3日間でボギーとダボが1つずつ 抜群の安定感で勝利を決めた

初日に「68」、2日目に「65」、最終日に「69」をマークして優勝を決めたノリス。ホールバイホールを見てみれば、3日間でスコアを落としたのは、2日目のボギーとダブルボギーの1つずつのみと安定したプレーを披露した。近年、ノリスはアプローチに悩み、40ヤード以内の距離ならばグリーンに乗らずともパターを使う場面もしばしば見られたが、それをカバーするマネジメント力を発揮した。

「バンカー超えのアプローチや、ハザードなどを避けるマネジメントがしっかりできている。無理して飛ばしてピンに寄らないとアプローチが残るから、距離を落としてもフェアウェイからアイアンを打つようにしていると思います」。ノリス自身、今季は「飛距離よりもコントロール性を重視している」と語っている。それでも本大会の平均飛距離は298.5ヤード(11位)、パーオン率は77.78%(5位タイ)と、飛んで曲がらないショットを駆使。加えて、本大会のような硬いグリーンはノリスにとって相性がいい。「グリーンが硬くなれば、ボールを止めることができる選手が有利。ノリス選手のフェードボールは回転数が多いので、グリーンでしっかりボールを止めることができる。硬いグリーンに強いという自信もあるのではないでしょうか」。

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