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サバイバルを前に清々しい顔を見せた薗田峻輔 世界で戦うための“大きな壁”を乗り越えろ【記者の目】

サバイバルを前に清々しい顔を見せた薗田峻輔 世界で戦うための“大きな壁”を乗り越えろ【記者の目】

配信日時:2018年11月29日 18時21分

薗田峻輔が2010年から継続していたシードを喪失した。足かけ8年。守り続けていたものをついに手放すこととなったのである。

国内男子シード争いの模様を振り返る「カシオワールドオープン」LIVEPHOTO

ジュニア時代から将来を渇望されていた薗田は、2009年にプロ転向。翌年の2010年「ミズノオープンよみうりクラシック」でプロデビュー5試合目にして早々に初勝利を挙げた。その後も13年に「セガサミーカップ」を制するなどツアーの第一線で活躍してきた。

だが、17年の後半戦あたりから様子が変わっていく。シード争いの末に賞金ランキングは67位。さらに18年は開幕から苦しい、いやそんな言葉では軽々しく表現できないほどのシーズンとなる。1月の「SMBCシンガポールオープン」から16試合連続で予選落ち。途中のマッチプレー「ISPSハンダマッチプレー選手権」も一回戦負けといいところなし。ようやく10月の「ブリヂストンオープン」で決勝へと進むも、29位タイと上位からはほど遠かった。

思うように賞金を加算できなかった結果、「カシオワールドオープン」開幕前の賞金ランクは120位。逆転のためには少なくとも単独3位が必要な状況だ。それでも周りの結果によっては届かない。だが、非常に厳しい戦いとなるにもかかわらず、練習日に清々しい顔をしていたから話を聞く前は不思議だった。

「調子はいいですよ、ずっと。ここ数試合、いや数試合どころじゃないな。僕の中では9月あたりからボール打つことに対して感触がいい。ずっとそれが維持できている。結果にはつながっていないけど、ゴルフ自体の調子はすごく良くて楽しいですよ」。開口一番、薗田からは表情通りの答えが返ってきた。

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