米国ツアー初優勝後は、外国人選手の飛距離などに圧倒され、自分のゴルフを見失っていたことも明かした小平。その時には日本ツアーでも結果が残せずにいた。しかし苦難を乗り越えての優勝に「苦しんだものが、形になると、それは選手の励みになる」と田島は労いの言葉を口にした。
■石川遼、今平周吾らの世代に対する期待
さらに、2年ぶりの優勝をあとわずかのところで逃した石川についても言及した。
「石川選手は、どんな時も同じ表情で、穏やかにプレーする選手。カシオ(ワールドオープン )のあたりからは、その落ち着きをより強く感じました」
石川のことも長年見続けてきた田島。このどっしりと落ち着いた雰囲気を発揮した時の強さというものを何度も目にしてきたという。「技術力と集中力がかみ合って、持ち味が出ててきたことに対する手ごたえを感じているのではないでしょうか」。
数字を見ても、この4日間で、フェアウェイキープ率は44.64%の全体最下位と、ティショットには不安を残したが、パーキープ率は94.44%で3位タイ(年間では83.33%の30位タイ)、パーオン率も69.44%の全体10位タイ(年間では65.04%の27位タイ)を記録。セカンドショット以降でスコアを作り、全体1位の平均ストロークは70.12%をマークした。この上昇カーブに、来季以降への希望を見出すことができる。
■石川遼、今平周吾らの世代に対する期待
さらに、2年ぶりの優勝をあとわずかのところで逃した石川についても言及した。
「石川選手は、どんな時も同じ表情で、穏やかにプレーする選手。カシオ(ワールドオープン )のあたりからは、その落ち着きをより強く感じました」
石川のことも長年見続けてきた田島。このどっしりと落ち着いた雰囲気を発揮した時の強さというものを何度も目にしてきたという。「技術力と集中力がかみ合って、持ち味が出ててきたことに対する手ごたえを感じているのではないでしょうか」。
数字を見ても、この4日間で、フェアウェイキープ率は44.64%の全体最下位と、ティショットには不安を残したが、パーキープ率は94.44%で3位タイ(年間では83.33%の30位タイ)、パーオン率も69.44%の全体10位タイ(年間では65.04%の27位タイ)を記録。セカンドショット以降でスコアを作り、全体1位の平均ストロークは70.12%をマークした。この上昇カーブに、来季以降への希望を見出すことができる。