<〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤルGC 最終日◇2日◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8016ヤード・パー72>
この日、通算21勝目を挙げた池田勇太。最後はチャン・キム(米国)に1打差まで迫られたが、1度も首位の座は譲らずトータル7アンダーで今季初優勝をつかんだ。
ジャンボの記念パターで勝利をつかんだ!【大会写真】
前日には大会レコードとなる「66」をマークし、一気に単独トップに浮上。この日も前半で2つ伸ばし、ハーフターン時には後続に3打差をつけ独走ムードすら流れた。だが、後半になるとスコアは停滞。「最後にもたついた」と、17番でボギーを打つと、同じ最終組で回っていたキムとの差は「1」になっていた。
しかし「バーディ、最低でもパー」という気持ちで臨んだ最終ホールで、30cmのパーパットを決めなんとか逃げ切り。その瞬間、両手を挙げてよろこびをかみしめた。「難しいセッティングで粘れてよかった。キムとは3日間一緒に回ったけど、いい優勝争いができたのは彼のおかげかなと思う」。熱戦をともに“演出”したライバルを讃えた。
この勝利で1973年のツアー制施行後、史上2位タイとなる11年連続優勝。肩を並べるのは、青木功、片山晋呉の2人だ。これについて問われると「うれしいけど、勝つことを積み重ねていくことが大切。目標をもっと高いところにおきたい」とさらに上を見据える気持ちを口にした。
この日、通算21勝目を挙げた池田勇太。最後はチャン・キム(米国)に1打差まで迫られたが、1度も首位の座は譲らずトータル7アンダーで今季初優勝をつかんだ。
ジャンボの記念パターで勝利をつかんだ!【大会写真】
前日には大会レコードとなる「66」をマークし、一気に単独トップに浮上。この日も前半で2つ伸ばし、ハーフターン時には後続に3打差をつけ独走ムードすら流れた。だが、後半になるとスコアは停滞。「最後にもたついた」と、17番でボギーを打つと、同じ最終組で回っていたキムとの差は「1」になっていた。
しかし「バーディ、最低でもパー」という気持ちで臨んだ最終ホールで、30cmのパーパットを決めなんとか逃げ切り。その瞬間、両手を挙げてよろこびをかみしめた。「難しいセッティングで粘れてよかった。キムとは3日間一緒に回ったけど、いい優勝争いができたのは彼のおかげかなと思う」。熱戦をともに“演出”したライバルを讃えた。
この勝利で1973年のツアー制施行後、史上2位タイとなる11年連続優勝。肩を並べるのは、青木功、片山晋呉の2人だ。これについて問われると「うれしいけど、勝つことを積み重ねていくことが大切。目標をもっと高いところにおきたい」とさらに上を見据える気持ちを口にした。