<フジサンケイクラシック 初日◇5日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
今季6試合目のレギュラーツアーに参戦した鍋谷太一が、3アンダー・暫定6位タイと好発進。上がり2ホールはラフに苦戦して連続ボギーを喫したが、一時はトップに浮上。17番パー5でイーグルを奪うなど快走を見せた。
石川遼が自分で撮影した自分のパター【写真】
大阪出身の23歳、プレーだけでなく口も滑らかで、下部ツアー(AbemaTVツアー)とのかけもちながらファンも多い。1つ質問を投げると軽快なトークが飛び出す。「17番のイーグルもすごくラッキーだったんです。セカンドがちょっと引っかかってキャリーでバンカーに入ったんですけど、そこからバババーっと転がり上がって、上りの5mくらいの絶好のイーグルチャンスについたんです」と、元気できさくな笑顔でプレーを振り返る。
そんな鍋谷の竹を割ったような性格も、今回の好プレーを生み出した一因だ。「シンプルに、うまくなりたい」。その一心で、これまで数々の“大物”たちに突撃してきた。18歳でツアーに出たとき、アプローチ練習をしていた倉本昌弘に突撃。「一人でやっていらしたので、チャンスだと思った」と、状況判断やメンタル面に関して教えを請うと、その場で1時間以上じっくりレクチャーしてもらった。
あるときは、練習場で他のプロを教えていた青木功に「ショットを教えてください」と突撃。「お前は誰だ」と言われながらも、30分ほど手ほどきを受けた。またあるときは、中嶋常幸と風呂場ではち合わせ。「2人きりだったからチャンスかなと(笑)。プロで飯食うにはどうしたらいいですかと聞いて、全部メモしました」。
今季6試合目のレギュラーツアーに参戦した鍋谷太一が、3アンダー・暫定6位タイと好発進。上がり2ホールはラフに苦戦して連続ボギーを喫したが、一時はトップに浮上。17番パー5でイーグルを奪うなど快走を見せた。
石川遼が自分で撮影した自分のパター【写真】
大阪出身の23歳、プレーだけでなく口も滑らかで、下部ツアー(AbemaTVツアー)とのかけもちながらファンも多い。1つ質問を投げると軽快なトークが飛び出す。「17番のイーグルもすごくラッキーだったんです。セカンドがちょっと引っかかってキャリーでバンカーに入ったんですけど、そこからバババーっと転がり上がって、上りの5mくらいの絶好のイーグルチャンスについたんです」と、元気できさくな笑顔でプレーを振り返る。
そんな鍋谷の竹を割ったような性格も、今回の好プレーを生み出した一因だ。「シンプルに、うまくなりたい」。その一心で、これまで数々の“大物”たちに突撃してきた。18歳でツアーに出たとき、アプローチ練習をしていた倉本昌弘に突撃。「一人でやっていらしたので、チャンスだと思った」と、状況判断やメンタル面に関して教えを請うと、その場で1時間以上じっくりレクチャーしてもらった。
あるときは、練習場で他のプロを教えていた青木功に「ショットを教えてください」と突撃。「お前は誰だ」と言われながらも、30分ほど手ほどきを受けた。またあるときは、中嶋常幸と風呂場ではち合わせ。「2人きりだったからチャンスかなと(笑)。プロで飯食うにはどうしたらいいですかと聞いて、全部メモしました」。