<ANAオープンゴルフトーナメント 最終日◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
今季「アジア・パシフィックダイヤモンドカップ」でレギュラーツアー初優勝を挙げた浅地洋佑。4カ月後に、はやくも2つめの栄冠を手に入れた。
石川遼の後ろに飛行機…トリックアートみたい【大会ライブフォト】
「大風の中で、予選も落ちるかなと思っていました」と、初日は「73」の1オーバー・65位タイ発進。ここから順位を上げていき、2日目を終えて首位と7打差・33位タイ、3日目に「66」をマークして9位タイに駆け上がるが、この時点で首位とは5打差が開いていた。
最終日の前半を終えた時点でも5打差の11位タイ。「今週は勝てるとも思っていなかったし、プレーオフに残るとも思っていなかった」。しかし、トップのスコアが予想外に伸びず浅地の名前はスコアボードをじわじわと浮上していった。気づけば浅地を含めトータル16アンダーに5人が並ぶ展開に。男子ツアー史上では最多人数(※1973年のツアー制施行後)でのプレーオフに勝負はもつれこんだ。
18番パー4で行われたプレーオフ。舞台に上がったのは、浅地、時松隆光、嘉数光倫、ショーン・ノリス(南アフリカ)、スンス・ハン(米国)。このうち2打目でバーディチャンスにつけたのは、浅地とハンの2人のみ。ハンはこれを外してパーでホールアウト。最後に残った浅地が、プレッシャーを払うように息を吐き、「72ホール目のパーパットと同じ感じで、ラインは分かっていた」と約1mのウィニングパットを沈めて優勝。ガッツポーズと笑顔で今季2勝目を手に入れた。
今季「アジア・パシフィックダイヤモンドカップ」でレギュラーツアー初優勝を挙げた浅地洋佑。4カ月後に、はやくも2つめの栄冠を手に入れた。
石川遼の後ろに飛行機…トリックアートみたい【大会ライブフォト】
「大風の中で、予選も落ちるかなと思っていました」と、初日は「73」の1オーバー・65位タイ発進。ここから順位を上げていき、2日目を終えて首位と7打差・33位タイ、3日目に「66」をマークして9位タイに駆け上がるが、この時点で首位とは5打差が開いていた。
最終日の前半を終えた時点でも5打差の11位タイ。「今週は勝てるとも思っていなかったし、プレーオフに残るとも思っていなかった」。しかし、トップのスコアが予想外に伸びず浅地の名前はスコアボードをじわじわと浮上していった。気づけば浅地を含めトータル16アンダーに5人が並ぶ展開に。男子ツアー史上では最多人数(※1973年のツアー制施行後)でのプレーオフに勝負はもつれこんだ。
18番パー4で行われたプレーオフ。舞台に上がったのは、浅地、時松隆光、嘉数光倫、ショーン・ノリス(南アフリカ)、スンス・ハン(米国)。このうち2打目でバーディチャンスにつけたのは、浅地とハンの2人のみ。ハンはこれを外してパーでホールアウト。最後に残った浅地が、プレッシャーを払うように息を吐き、「72ホール目のパーパットと同じ感じで、ラインは分かっていた」と約1mのウィニングパットを沈めて優勝。ガッツポーズと笑顔で今季2勝目を手に入れた。