「1.5メートルのパットを、1.5メートルオーバーしてしまった」という最終18番のイーグルパット。距離は短いが「難しかった」というこのパットを外してしまったことよりも、返しのバーディパットをしっかり沈めたことが大きかった。「明日につながる終わり方ができた。優勝争いに絡める感じがしました」とこの1打に大きな手ごたえを得た。
首位には矢野東と現在賞金ランキング首位を走る金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)が立った。キムについて石川はアマチュア時代から意識。「キム選手はすべてにおいてレベルが高いが特にショートゲーム、グリーンに近づくほど技術が上がってくる。選手として一目置く存在です」と今でもライバル視している。だが、石川も昨年の賞金王として負けるわけにはいかない。「前半をアンダーパーでくればチャンスはある。自分の持ち味がでれば明日は追いつけなくはない」と賞金王の座を譲るつもりはない。
佳境を迎えた今年の「マイナビABCチャンピオンシップ」。石川が逆転で2年ぶりの勝利をおさめるか、キムや矢野がこのまま突っ走るか。はたまた谷口徹やディフェンディングチャンピオンの鈴木亨らがベテランの味を見せてくれるのか。明日の最終日にすべてが決まる。
【3日目の順位】
1位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-10)
1位T:矢野東(-10)
3位T:原口鉄也(-7)
3位T:石川遼(-7)
3位T:谷口徹(-7)
3位T:市原弘大(-7)
7位T:鈴木亨(-6)
7位T:I・J・ジャン(-6)
9位T:宮本勝昌(-5)
9位T:久保谷健一(-5)
17位T:薗田峻輔(-2)他2名
20位T:池田勇太(-1)他10名
首位には矢野東と現在賞金ランキング首位を走る金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)が立った。キムについて石川はアマチュア時代から意識。「キム選手はすべてにおいてレベルが高いが特にショートゲーム、グリーンに近づくほど技術が上がってくる。選手として一目置く存在です」と今でもライバル視している。だが、石川も昨年の賞金王として負けるわけにはいかない。「前半をアンダーパーでくればチャンスはある。自分の持ち味がでれば明日は追いつけなくはない」と賞金王の座を譲るつもりはない。
佳境を迎えた今年の「マイナビABCチャンピオンシップ」。石川が逆転で2年ぶりの勝利をおさめるか、キムや矢野がこのまま突っ走るか。はたまた谷口徹やディフェンディングチャンピオンの鈴木亨らがベテランの味を見せてくれるのか。明日の最終日にすべてが決まる。
【3日目の順位】
1位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-10)
1位T:矢野東(-10)
3位T:原口鉄也(-7)
3位T:石川遼(-7)
3位T:谷口徹(-7)
3位T:市原弘大(-7)
7位T:鈴木亨(-6)
7位T:I・J・ジャン(-6)
9位T:宮本勝昌(-5)
9位T:久保谷健一(-5)
17位T:薗田峻輔(-2)他2名
20位T:池田勇太(-1)他10名