逆転で賞金王に輝くには、優勝しか道が残されていないノリス。しかし逆に言えば、今平の順位にかかわらず優勝すれば賞金王が決定する。フェードヒッターという点でノリスとも相性がよさそうな本大会。そして、賞金王以外にも気になるのが世界ランク。昨年は、年末の世界ランク50位内の選手が得られる「マスターズ」への出場を目指し、本大会終了後に「南アフリカオープン」へ参戦していた。
「今年は年内に南アフリカオープンがない。現在62位と、今週勝てば50位内に入る可能性は十分にある。今週の優勝でのランキングアップは狙っていると思います」と、『優勝』へのモチベーションは高そうだ。「ダンロップフェニックスオープンでは途中棄権となっていましたが、前週は2位となにも問題はなさそう。流れもよさそうですし、活躍が期待できると思います」。
■無敵の昨年賞金王・今平周吾、唯一の弱点は…
一方の今平といえば、全スタッツ穴のないオールラウンダー。総合的に優れたプレーヤーをランキング付けしたメルセデス・ベンツ トータルポイントランキング(※)でも1位にたっている。
しかし、そんな“完全無欠”に思える今平だが、唯一といっていい弱点が「寒さ」だ。「上着を着るのを嫌がって、厚手のものを羽織って打つときに脱いでいたりする。セーターを着るのもなるべく避けて、できれば半そででいくのが理想といったプレーヤー」。当の本人も、クラブが振りづらいと冬の厚着を苦手としていることを明かしていた。
「服の脱ぎ着でリズムが崩れたり、ルーティンが若干いつもと変わったりすると、ゲームに影響がでることもある。それでも、今平選手の場合は目立った優勝争いがない、というくらいだと思います」。常に安定した成績を残し、昨年は年間1勝で賞金王に輝いた今平。多少“成績が悪い”といっても、ほぼトップ10には入っている。
「今年は年内に南アフリカオープンがない。現在62位と、今週勝てば50位内に入る可能性は十分にある。今週の優勝でのランキングアップは狙っていると思います」と、『優勝』へのモチベーションは高そうだ。「ダンロップフェニックスオープンでは途中棄権となっていましたが、前週は2位となにも問題はなさそう。流れもよさそうですし、活躍が期待できると思います」。
■無敵の昨年賞金王・今平周吾、唯一の弱点は…
一方の今平といえば、全スタッツ穴のないオールラウンダー。総合的に優れたプレーヤーをランキング付けしたメルセデス・ベンツ トータルポイントランキング(※)でも1位にたっている。
しかし、そんな“完全無欠”に思える今平だが、唯一といっていい弱点が「寒さ」だ。「上着を着るのを嫌がって、厚手のものを羽織って打つときに脱いでいたりする。セーターを着るのもなるべく避けて、できれば半そででいくのが理想といったプレーヤー」。当の本人も、クラブが振りづらいと冬の厚着を苦手としていることを明かしていた。
「服の脱ぎ着でリズムが崩れたり、ルーティンが若干いつもと変わったりすると、ゲームに影響がでることもある。それでも、今平選手の場合は目立った優勝争いがない、というくらいだと思います」。常に安定した成績を残し、昨年は年間1勝で賞金王に輝いた今平。多少“成績が悪い”といっても、ほぼトップ10には入っている。