そもそも『HD』とは何の略なのか? グラファイトデザインのInstagramには、「『XC』はXtra Carry、『VR』はVanquish all Rivalsからネーミングされていますが、ニューモデル『HD』は何からネーミングされているでしょう」と書いてあり、正解者の中から抽選で1名にプレゼントがある。これは勝手な想像だが、昔の『TourAD Mシリーズ』は丸山茂樹の『M』、『TourAD Iシリーズ』は伊澤利光の『I』だった。もしかしたら米ツアーで活躍するあの選手かなとも考えてしまう。
さらに気になったのは、渋野日向子が今季から使用しているフジクラの黒いシャフト『VENTUS』は男子でも使用者が多かったこと。この大会では池田勇太をはじめ、浅地洋佑、幡地隆寛など13人が使用していた。
フジクラのツアーレップ、田浦俊平氏は、「VENTUSはハードヒッター向けで左に行きにくい。幡地プロは『飛距離を生かしたい』と言って使っています。振っていってもそんなに曲がらない。飛距離も出るんですけど、方向性が優れているモデルだと思います。ドライバーが安定するから逆に振りにいける。この大会から使っている池田プロなんかはそうですね。飛距離も伸びていると思います」という。
白いシャフトか、それとも黒いシャフトか。いっぱいありすぎて、一般ゴルファーにはシャフト選びがまた難しくなりそうだ。(文・下村耕平)
さらに気になったのは、渋野日向子が今季から使用しているフジクラの黒いシャフト『VENTUS』は男子でも使用者が多かったこと。この大会では池田勇太をはじめ、浅地洋佑、幡地隆寛など13人が使用していた。
フジクラのツアーレップ、田浦俊平氏は、「VENTUSはハードヒッター向けで左に行きにくい。幡地プロは『飛距離を生かしたい』と言って使っています。振っていってもそんなに曲がらない。飛距離も出るんですけど、方向性が優れているモデルだと思います。ドライバーが安定するから逆に振りにいける。この大会から使っている池田プロなんかはそうですね。飛距離も伸びていると思います」という。
白いシャフトか、それとも黒いシャフトか。いっぱいありすぎて、一般ゴルファーにはシャフト選びがまた難しくなりそうだ。(文・下村耕平)