<JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 2日目◇10日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6766ヤード・パー70>
国内男子ゴルフのツアー外競技「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」の2日目に、9バーディ、ボギーなしの「61」を叩き出して優勝したのは、22歳のニューヒーロー、関藤直熙(せきとう・なおき)だった。
「曲がらないのが僕の武器」 関藤直熙のドライバーショット【連続写真】
昨年の国内男子ツアーでは出場3試合で獲得賞金は140万円弱。「山口県オープン」で優勝しているものの、国内ではほぼ実績のなかった関藤。優勝インタビューで自分はどんなプレーヤーかと聞かれると「飛距離はそんなに出ないけど曲がらないのが武器です。ドライバーは290ヤード行かないくらい。積極的にドライバーで打っていくことをモットーにしています」と爽やかに答えた。
ドライバーが昔から得意かと思いきや、高校時代はドライバーイップスに悩まされた。曲がってどうしようもないときは80台を打つこともあったという。中学2年生にして「日本アマチュアゴルフ選手権」に出場した広島のトップジュニアは挫折を味わうことになる。高校3年生で受けた国内男子ツアーのQTに失敗し、「高校を卒業してすぐにプロの試合に出る」という目標は叶わなかった。
ドライバーイップスを抱えたまま留学したオーストラリアでは「ドライバーを曲げても下手くそな日本人としか思われないし、おかげで何も気にすることなくボールを打つことができました」といつの間にか克服していた。
国内男子ゴルフのツアー外競技「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」の2日目に、9バーディ、ボギーなしの「61」を叩き出して優勝したのは、22歳のニューヒーロー、関藤直熙(せきとう・なおき)だった。
「曲がらないのが僕の武器」 関藤直熙のドライバーショット【連続写真】
昨年の国内男子ツアーでは出場3試合で獲得賞金は140万円弱。「山口県オープン」で優勝しているものの、国内ではほぼ実績のなかった関藤。優勝インタビューで自分はどんなプレーヤーかと聞かれると「飛距離はそんなに出ないけど曲がらないのが武器です。ドライバーは290ヤード行かないくらい。積極的にドライバーで打っていくことをモットーにしています」と爽やかに答えた。
ドライバーが昔から得意かと思いきや、高校時代はドライバーイップスに悩まされた。曲がってどうしようもないときは80台を打つこともあったという。中学2年生にして「日本アマチュアゴルフ選手権」に出場した広島のトップジュニアは挫折を味わうことになる。高校3年生で受けた国内男子ツアーのQTに失敗し、「高校を卒業してすぐにプロの試合に出る」という目標は叶わなかった。
ドライバーイップスを抱えたまま留学したオーストラリアでは「ドライバーを曲げても下手くそな日本人としか思われないし、おかげで何も気にすることなくボールを打つことができました」といつの間にか克服していた。