結局、最終ホールもボギーとし12オーバー“83”でホールアウト。1ラウンド12オーバーは2010年の米国ツアー「トランジションズ選手権」第1ラウンドと並ぶ、プロ転向後自己ワーストタイの数字。後半9ホールの“45”はアマチュア時代を含めても自己ワーストとなる散々なゴルフだった。
ホールアウト後は練習場に直行し、0番アイアンとドライバーを交互に握り替え黙々と打ち込み。このコースのマネジメントとして、12番はティショットは刻み、13番はパー3でドライバーを打たないホールが続くため「14番はドライバーを打つのが11番ぶりになるので注意しなければいけなかった」。その反省をふまえアイアン、ドライバーを一定のリズムで打てるように体に覚えこませた。
ショットの乱れに加え、先週の予選落ちの原因とも言えるパッティングの不調も悪い流れに拍車をかけた。「パッティングが良くないのは明らかではありますね。でも、先週に比べれば良くなっていると思うので大きく気にはしていません」と復調気配をつかんではいるが、宍戸の難グリーンにはまったく歯が立たなかったというのが正直なところだ。「明日はどうなるかわからない。予選さえ通ればいくらでも上位にいける」とインタビューでは気丈に振舞っていた石川だが、誰の目にも出遅れは明らか。
「メジャーの初日でこういうスタートはしたくなかった。悔しいですね」最後の最後に唇を噛んだ。
【初日の順位】
1位T:小林正則(-2)
1位T:小泉洋人(-2)
3位T:山下和宏(-1)
4位T:小平智(E)
4位T:J・チョイ(E)
4位T:井上信(E)
4位T:丸山大輔(E)
4位T:近藤共弘(E)
4位T:川岸良兼(E)
4位T:S・K・ホ(E)
11位T:すし石垣(+1)他5名
28位T:池田勇太(+3)
28位T:藤田寛之(+3)他7名
119位T:石川遼(+12)他3名
ホールアウト後は練習場に直行し、0番アイアンとドライバーを交互に握り替え黙々と打ち込み。このコースのマネジメントとして、12番はティショットは刻み、13番はパー3でドライバーを打たないホールが続くため「14番はドライバーを打つのが11番ぶりになるので注意しなければいけなかった」。その反省をふまえアイアン、ドライバーを一定のリズムで打てるように体に覚えこませた。
ショットの乱れに加え、先週の予選落ちの原因とも言えるパッティングの不調も悪い流れに拍車をかけた。「パッティングが良くないのは明らかではありますね。でも、先週に比べれば良くなっていると思うので大きく気にはしていません」と復調気配をつかんではいるが、宍戸の難グリーンにはまったく歯が立たなかったというのが正直なところだ。「明日はどうなるかわからない。予選さえ通ればいくらでも上位にいける」とインタビューでは気丈に振舞っていた石川だが、誰の目にも出遅れは明らか。
「メジャーの初日でこういうスタートはしたくなかった。悔しいですね」最後の最後に唇を噛んだ。
【初日の順位】
1位T:小林正則(-2)
1位T:小泉洋人(-2)
3位T:山下和宏(-1)
4位T:小平智(E)
4位T:J・チョイ(E)
4位T:井上信(E)
4位T:丸山大輔(E)
4位T:近藤共弘(E)
4位T:川岸良兼(E)
4位T:S・K・ホ(E)
11位T:すし石垣(+1)他5名
28位T:池田勇太(+3)
28位T:藤田寛之(+3)他7名
119位T:石川遼(+12)他3名