<日本オープンゴルフ選手権 最終日◇18日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇7317ヤード・パー70>
日本一曲げない男が、日本オープンの舞台で再び力を見せつけた。首位と1打差から出た稲森佑貴が谷原秀人を逆転。2018年大会に続いて、ナショナルオープンで2勝目を勝ち取った。
18番で決めた! 渾身のガッツポーズ【大会フォト】
「チャンスがある」と迎えた最終日。前半はなかなかチャンスを決められずにオールパーで折り返し。「我慢していればいずれバーディが来る」と耐えていたが、12番で先にボギーを喫する。だが、そこでも気持ちが折れること無く、13番でバーディを奪ってバウンスバック。優勝の2文字が目の前に降りてきたのは終盤だった。
勝負が大きく動いたのは17番パー4。単独首位を走っていた谷原がバンカーに捕まりボギーを叩く一方で、稲森は3m弱のバーディチャンスにつけた。「絶対に(パットを)入れてやろうと思ったら、上を通り過ぎてやってしまったなと。ここが一番悔しかった」と単独トップとはならなかったが、トータル4アンダーで谷原と並び首位に立った。
「最後のロングを獲った人が勝つ」と迎えた最終18番パー5。フェアウェイキープ率トップを走ってきた稲森らしからず、ティショットは右のファーストカットへ。谷原も稲森と同じく右に行ったが、木が視界を遮るラフに入った。
日本一曲げない男が、日本オープンの舞台で再び力を見せつけた。首位と1打差から出た稲森佑貴が谷原秀人を逆転。2018年大会に続いて、ナショナルオープンで2勝目を勝ち取った。
18番で決めた! 渾身のガッツポーズ【大会フォト】
「チャンスがある」と迎えた最終日。前半はなかなかチャンスを決められずにオールパーで折り返し。「我慢していればいずれバーディが来る」と耐えていたが、12番で先にボギーを喫する。だが、そこでも気持ちが折れること無く、13番でバーディを奪ってバウンスバック。優勝の2文字が目の前に降りてきたのは終盤だった。
勝負が大きく動いたのは17番パー4。単独首位を走っていた谷原がバンカーに捕まりボギーを叩く一方で、稲森は3m弱のバーディチャンスにつけた。「絶対に(パットを)入れてやろうと思ったら、上を通り過ぎてやってしまったなと。ここが一番悔しかった」と単独トップとはならなかったが、トータル4アンダーで谷原と並び首位に立った。
「最後のロングを獲った人が勝つ」と迎えた最終18番パー5。フェアウェイキープ率トップを走ってきた稲森らしからず、ティショットは右のファーストカットへ。谷原も稲森と同じく右に行ったが、木が視界を遮るラフに入った。