<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇15日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
アマチュアの中島啓太の追い上げに、最終日は香妻陣一朗と木下稜介の初優勝をかけた接戦の末、香妻のスーパーイーグルで決着。18番グリーンに観客がいたら、もっと盛り上がっただろうなあ…と、ついつい考えてしまった。
香妻陣一朗と琴乃の貴重な2ショット【写真】
コロナ禍での無観客試合も、男子ツアーではこれで3試合目。新しい形式でのトーナメントの雰囲気に、選手たちも慣れてきた頃だろうか。「やっぱり雰囲気が違いますよね…。女子ツアーのほうは、どんな感じなんでしょう」と首をかしげたのは、地元・御殿場出身の宮本勝昌。スタンド席もなく、観客の立ち入りを制限するローピングもない。ガランとしたコースは、少し雰囲気が違って見えた。
「やっぱり、ギャラリーがいないというのは全然雰囲気が違う」と語ったのは薗田峻輔。2018年にシードを喪失、QTでも出場資格を得ることができず、レギュラーツアーは昨年6月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来だった。
久々のレギュラーツアーの会場は大きく様変わりしていた。この1年4カ月のあいだに考えたのは、「周りの人に恩返ししたい」と、自分になにができるかということ。その答えが出る前に、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに見舞われた。
アマチュアの中島啓太の追い上げに、最終日は香妻陣一朗と木下稜介の初優勝をかけた接戦の末、香妻のスーパーイーグルで決着。18番グリーンに観客がいたら、もっと盛り上がっただろうなあ…と、ついつい考えてしまった。
香妻陣一朗と琴乃の貴重な2ショット【写真】
コロナ禍での無観客試合も、男子ツアーではこれで3試合目。新しい形式でのトーナメントの雰囲気に、選手たちも慣れてきた頃だろうか。「やっぱり雰囲気が違いますよね…。女子ツアーのほうは、どんな感じなんでしょう」と首をかしげたのは、地元・御殿場出身の宮本勝昌。スタンド席もなく、観客の立ち入りを制限するローピングもない。ガランとしたコースは、少し雰囲気が違って見えた。
「やっぱり、ギャラリーがいないというのは全然雰囲気が違う」と語ったのは薗田峻輔。2018年にシードを喪失、QTでも出場資格を得ることができず、レギュラーツアーは昨年6月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来だった。
久々のレギュラーツアーの会場は大きく様変わりしていた。この1年4カ月のあいだに考えたのは、「周りの人に恩返ししたい」と、自分になにができるかということ。その答えが出る前に、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに見舞われた。