クラブを速く振るためにと上半身メインでトレーニングしがちだが、土台となる下半身が重要、というのはプロ選手のあいだでもよく聞かれるワード。では具体的に下半身をどう鍛えるかというと、可動域を広げるトレーニングが大切だという。
海外のトッププレーヤーのスイングを正面から見ると、トップで右の肩甲骨が体の左サイドから見えるぐらいに上体を回しているが、その際、右の股関節にしっかりと上体を乗せている。ダウンスイングからインパクトにかけては、左の股関節を思い切り伸ばす動きが見られるが、ミキヤのスイングを見ると、下半身の動きがそれほど大きくない。
股関節周りの可動域を広げ、腸腰筋、中殿筋といった筋肉を鍛える。腰回りを太くすることで、ヘッドスピードが増して飛距離が伸びるというわけだ。
今回の収穫:
「飛距離アップには、スイング改造の前に下半身を鍛えよう!」
■阿久津未来也プロフィール
1995年3月17日生まれ、栃木県出身。
2016年にプロ転向、18年の「日本プロ」で自己最高の6位に入った。同年のQTで初めてファイナルに進出し、翌年はレギュラーツアーに本格参戦。賞金ランクは71位と、初シードにあと一歩まで迫った。
海外のトッププレーヤーのスイングを正面から見ると、トップで右の肩甲骨が体の左サイドから見えるぐらいに上体を回しているが、その際、右の股関節にしっかりと上体を乗せている。ダウンスイングからインパクトにかけては、左の股関節を思い切り伸ばす動きが見られるが、ミキヤのスイングを見ると、下半身の動きがそれほど大きくない。
股関節周りの可動域を広げ、腸腰筋、中殿筋といった筋肉を鍛える。腰回りを太くすることで、ヘッドスピードが増して飛距離が伸びるというわけだ。
今回の収穫:
「飛距離アップには、スイング改造の前に下半身を鍛えよう!」
■阿久津未来也プロフィール
1995年3月17日生まれ、栃木県出身。
2016年にプロ転向、18年の「日本プロ」で自己最高の6位に入った。同年のQTで初めてファイナルに進出し、翌年はレギュラーツアーに本格参戦。賞金ランクは71位と、初シードにあと一歩まで迫った。