スイングがコンパクトになりながらも、マッチョな体で飛距離を伸ばしている感がある石川。実際はどのくらいの飛距離が出ているのか、本人に聞いてみた。「(弾道測定器では)ドライバーの初速は75m/sからマックス80m/sと幅がある。数字的には80m/s出れば300ヤード以上キャリーは出ると思いますし、平均をとると295ヤードくらいの感じがします」。
単純にボール初速の4倍がトータル飛距離といわれる。75m/sなら300ヤード、 80m/sなら320ヤード飛ぶ計算になる。続いて、どのくらいのキャリーを目指しているのかも聞いてみた。
「決めていないです。基本的にラインは設けてないので、まずは行けるところまで行って、体力と飛距離を一緒に高めていくのが、いま自分がやりたいこと。これから夏に入って試合がない期間が続くので、また集中的に練習とトレーニングを重ねられるチャンス。いまの現状に満足せず、飛距離にはこだわっていきたい」
今後、「全米オープン」や「全英オープン」の出場権を得られなければ、6月は2週間、7月は3週間、8月は2週間の空き週が出る。海外メジャーに出場できなかったとしても、8月下旬にはもっとパワーアップした石川遼が見られるかもしれない。(文・下村耕平)
単純にボール初速の4倍がトータル飛距離といわれる。75m/sなら300ヤード、 80m/sなら320ヤード飛ぶ計算になる。続いて、どのくらいのキャリーを目指しているのかも聞いてみた。
「決めていないです。基本的にラインは設けてないので、まずは行けるところまで行って、体力と飛距離を一緒に高めていくのが、いま自分がやりたいこと。これから夏に入って試合がない期間が続くので、また集中的に練習とトレーニングを重ねられるチャンス。いまの現状に満足せず、飛距離にはこだわっていきたい」
今後、「全米オープン」や「全英オープン」の出場権を得られなければ、6月は2週間、7月は3週間、8月は2週間の空き週が出る。海外メジャーに出場できなかったとしても、8月下旬にはもっとパワーアップした石川遼が見られるかもしれない。(文・下村耕平)