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「40ヤードちょっと曲げた」 石川遼が“直ドラ”からのスーパーセーブを解説

「40ヤードちょっと曲げた」 石川遼が“直ドラ”からのスーパーセーブを解説

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年5月24日 07時16分

ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 最終日◇23日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇東コース(6804ヤード・パー70)

大会最終日、石川遼がスタートホールから「GOLF Net TV」のインターネット生中継を見ていた視聴者をザワつかせた。481ヤードと長い1番パー4のティショットを右の林に打ち込み、セカンド地点からピンは直接狙えない状況で、バッグから抜いたのはなんとドライバー。低いスライスでグリーン右サイドのラフまで運び、パーセーブして見せたのだ。

石川遼の“直ドラ”は、こんなに芝が削れています【大会写真】

予選ラウンドは東コースと西コースを1度ずつ、決勝ラウンドでは東コースを2度回る今大会。石川は東コースを回った2日目と3日目はティショットを曲げて、どちらもボギーとしていた。最終日の1打目も右の林に飛び、「まずティショットでザワついた。そこからずっとザワザワしたような感じだったと思う」と明るく笑いながら話す。

セカンドは残り190ヤード。しかし、ピン方向にはスペースがなく、左に打つにも上には枝が張り出しているため、高さと距離が出せない状況。3日連続で1番ホールをボギーとしてもおかしくなかった。「セカンドのライがラフではなく松の葉っぱの上だったので、ドライバーのフェースとボールがクリーンに当たると思った。左の低いスペースを使って、直ドラだったら普通に打てばスライスするので、ドライバーで打つことのリスクは意外となかった」と振り返る。

ドライバーを短く持って左に振り抜いた打球は、低く打ち出されながら大きく右に曲がり、見事にピンと右バンカーの間のラフ、カップまで6ヤードの地点までもってきた。石川が打ち出したのは、グリーン左手前40ヤード地点にある遠いほうのバンカー。そこから「曲がりすぎて右サイドのバンカーに入っても良いと思った。ほぼその通りに行った。40ヤードちょっと曲がっていると思います」と球筋を完璧にコントロール。それだけでなく、残り190ヤードにピッタリ合わせてきた。「そこは文字通り距離“勘”というか…文字が違いますけど」とタテの距離感までイメージ通りだった。

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