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木下稜介、悲願の初優勝! 難ホールもローライナーフェードで切り抜ける【勝者のギア】

木下稜介、悲願の初優勝! 難ホールもローライナーフェードで切り抜ける【勝者のギア】

所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka

配信日時:2021年6月7日 15時22分

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇6日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71>

松山英樹、石川遼と同い年の29歳、木下稜介が「ツアープレーヤーNo.1」を決める国内メジャーで初優勝を達成した。14本のクラブのうち、契約を結ぶブリヂストン製が10本。3番ウッドは16年を最後にクラブ事業から撤退したナイキ製の『ヴェイパースピード』、2本のウェッジはタイトリストの『ボーケイSM8』を入れている。

伝説の名器 木下が6年使うナイキ『ヴェイパースピード』の3W【写真】

タイトリストの担当者によれば、58度のサンドウェッジはSグラインド表記だが、ソールが削られていて、「開いたときにバンスを感じやすいBグラインドに近いソールで使用しています」とのこと。また、3番ウッドのナイキは6年ほど使い続けており、ほかのクラブを見ても最新モデルはほぼ入っていない。シャフトをサポートするフジクラのツアー担当は「気に入ったクラブは長く大切に使ってくれる選手です」と答える。

木下自身はこの3番ウッドについて、「いまのクラブのように飛距離が特別出るわけではないんですけど、操作性がすごくいいですし、スピンが入りやすいので、パー5のセカンドとかでもグリーンに止められるスプーンです。それでなかなか替えられずにずっと使っています」と話す。

最終日は後半の難しい14番パー4、チャンスホールの15番パー5のティショットで3番ウッドを握っており、木下の信頼の高さが伺える。「15番は3日目にドライバーで左に引っかけて、奇跡的に木に当たって右に出てくれたんですけど、(最終日は)スプーン、スプーンでもグリーン手前には行けると思ったので、自信を持ってスプーンを打てた」と木下は振り返る。
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