<ANAオープン 2日目◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
いよいよ明日から本戦開幕という練習日。日が暮れかけた練習グリーンで、メーカーが見本で置いてあったパターが目にとまった。「いいなと思って、明日コレで行こうって。あったものをそのまま入れました」と笑った池村寛世。翌日の第1ラウンドでは、そのクラブでバーディパットを次々決めて、「66」をマークした。
ツアー屈指の飛ばし屋 池村寛世ドライバースイング【連続写真】
なじんだクラブは長年使う。クラブを度々変えれば、自分の調子が測りづらくなるというプロもいる中で、その逆をいくのが池村だ。26歳でツアー参戦は8年目。レギュラーツアーでは未勝利だが、賞金シードを3年連続でキープしている。ツアー上位の飛距離に加えて、その強みのひとつは柔軟性。
「悪いときに、自分のせいにしたくないんです。だからフィーリングが合うものを、いつも練習で探してます」。もちろん、長年使うエースクラブもそろえているが、興味を惹くものはまず実戦で試してみる。今週からパターに加えてウェッジも新調。さらに、初日のスタート前に見た今平周吾のショットも実戦に“取り入れた”。
朝のショット練習場で、たまたま見かけた今平のショット。「音も球筋もきれいだし、すごい良い球打つなー、って。気づいたらずっと見てました」と、結局自分が打ったのは20〜30球だけ。見たイメージを頭に植え付け、「『オレは周吾さん、オレは周吾さん…』って言いながら回ったのがよかったです」とプレーに生かしてみせた。
いよいよ明日から本戦開幕という練習日。日が暮れかけた練習グリーンで、メーカーが見本で置いてあったパターが目にとまった。「いいなと思って、明日コレで行こうって。あったものをそのまま入れました」と笑った池村寛世。翌日の第1ラウンドでは、そのクラブでバーディパットを次々決めて、「66」をマークした。
ツアー屈指の飛ばし屋 池村寛世ドライバースイング【連続写真】
なじんだクラブは長年使う。クラブを度々変えれば、自分の調子が測りづらくなるというプロもいる中で、その逆をいくのが池村だ。26歳でツアー参戦は8年目。レギュラーツアーでは未勝利だが、賞金シードを3年連続でキープしている。ツアー上位の飛距離に加えて、その強みのひとつは柔軟性。
「悪いときに、自分のせいにしたくないんです。だからフィーリングが合うものを、いつも練習で探してます」。もちろん、長年使うエースクラブもそろえているが、興味を惹くものはまず実戦で試してみる。今週からパターに加えてウェッジも新調。さらに、初日のスタート前に見た今平周吾のショットも実戦に“取り入れた”。
朝のショット練習場で、たまたま見かけた今平のショット。「音も球筋もきれいだし、すごい良い球打つなー、って。気づいたらずっと見てました」と、結局自分が打ったのは20〜30球だけ。見たイメージを頭に植え付け、「『オレは周吾さん、オレは周吾さん…』って言いながら回ったのがよかったです」とプレーに生かしてみせた。