二人と同様に『TOUR B X』を使っていた選手会長の時松隆光は「アプローチ、パターの打感は硬めですけど、以前よりスピンが入りやすくフィーリングが出るようになりましたね」と今週からの投入を決めた。
新しい『TOUR B X』を試した金谷拓実は、「アプローチが前のXSに近づいて、飛距離は変わらずに出ているから、すごく良いボールになったと感じました」と珍しく興奮気味に話す。「もともと僕は飛距離が出るからXを選んでいた。これで『アプローチのときにXSのスピン量が出たらいいのに』と思っていたんです。新しいXは難しい50、60ヤードでゴムがギュッとした感じで喰いつくのがすごくいい。自分でヘッドスピードを上げなくても勝手に喰いついてスピンが入ります」と絶賛。でも「じきに替えるけど距離感に慣れるのにもう少し練習が必要」と、投入には慎重な姿勢を示した。
今年、初優勝を含む2勝を挙げて賞金ランキング2位につけている木下稜介は『TOUR B X』愛用者。木下もまた金谷と同じ感想を持っている。「今回のはXがXSに近づいた印象。全体的にやわらかく感じます。以前のに比べるとアプローチはすごくフェースに乗るようになってスピン性能が上がった」と語る。それでも今大会は使い慣れたボールで戦うようだ。「新しいボールはアイアンがフェースにくっついてつかまるので、飛びすぎてしまう。アイアンの縦距離が思うようになれば切り替えられると思うんですけど、今週はちょっと難しいかな」。
ちょっと辛口なのは、YouTuberとしても男子ツアーの魅力を発信している堀川未来夢。「今年の途中まではXS、(6月の)福島オープンからXを使っています。ドライバーの打感はXSのほうがやわらかくて好きなんですけど、飛距離がほしくてXに替えたんです。正直、ドライバーは新しいボールより前のほうが飛ぶかもしれない。打感は新しいほうがフェースに乗るので好きですね。まだ縦距離が合わないので今週は使いません」。
国内男子ツアーでは『TOUR B X』を使う選手が多いが、『TOUR B XS』を使う永野竜太郎はちょっと変わった感想を持っている。「打感もいいし悪くないと思います。表面の感じがちょっと違う。新しいボールは触るとキュッキュします」と手触りの違いを挙げた。
時松を除く6人はブリヂストンのボール契約選手だが、契約外の選手も練習ラウンド中に「ちょっと打たせて」と試し、性能の高さに驚いたという情報もある。もしかするとオフには、ボール契約を切り替える選手も現れるかもしれない。
新しい『TOUR B X』を試した金谷拓実は、「アプローチが前のXSに近づいて、飛距離は変わらずに出ているから、すごく良いボールになったと感じました」と珍しく興奮気味に話す。「もともと僕は飛距離が出るからXを選んでいた。これで『アプローチのときにXSのスピン量が出たらいいのに』と思っていたんです。新しいXは難しい50、60ヤードでゴムがギュッとした感じで喰いつくのがすごくいい。自分でヘッドスピードを上げなくても勝手に喰いついてスピンが入ります」と絶賛。でも「じきに替えるけど距離感に慣れるのにもう少し練習が必要」と、投入には慎重な姿勢を示した。
今年、初優勝を含む2勝を挙げて賞金ランキング2位につけている木下稜介は『TOUR B X』愛用者。木下もまた金谷と同じ感想を持っている。「今回のはXがXSに近づいた印象。全体的にやわらかく感じます。以前のに比べるとアプローチはすごくフェースに乗るようになってスピン性能が上がった」と語る。それでも今大会は使い慣れたボールで戦うようだ。「新しいボールはアイアンがフェースにくっついてつかまるので、飛びすぎてしまう。アイアンの縦距離が思うようになれば切り替えられると思うんですけど、今週はちょっと難しいかな」。
ちょっと辛口なのは、YouTuberとしても男子ツアーの魅力を発信している堀川未来夢。「今年の途中まではXS、(6月の)福島オープンからXを使っています。ドライバーの打感はXSのほうがやわらかくて好きなんですけど、飛距離がほしくてXに替えたんです。正直、ドライバーは新しいボールより前のほうが飛ぶかもしれない。打感は新しいほうがフェースに乗るので好きですね。まだ縦距離が合わないので今週は使いません」。
国内男子ツアーでは『TOUR B X』を使う選手が多いが、『TOUR B XS』を使う永野竜太郎はちょっと変わった感想を持っている。「打感もいいし悪くないと思います。表面の感じがちょっと違う。新しいボールは触るとキュッキュします」と手触りの違いを挙げた。
時松を除く6人はブリヂストンのボール契約選手だが、契約外の選手も練習ラウンド中に「ちょっと打たせて」と試し、性能の高さに驚いたという情報もある。もしかするとオフには、ボール契約を切り替える選手も現れるかもしれない。