10月に開催する以上、日照時間の問題は常に付きまとう。「実は数年前、さすがにナショナルオープンで108人は少なすぎるだろうということで、スタート時間を思い切り朝早くして120人まで増やした経緯があります。『ひとりでも多く出したい』という思いからの変更でしたが、当然ホールアウトも日没ぎりぎりになるわけです」と山中専務理事は話す。日程を日照時間の長い時期に移動しない限り、現状の120人から出場選手枠を増やすことは難しいまま。小樽での日本オープンが再びみられる日が来る可能性は、現時点で見る限り絶望的と言わざるをえない。
ナショナルオープンを開催する上で、最も重要なことは何か。JGAが、組織の目的に掲げている「我が国ゴルフ界の健全な発展と普及を図り〜」という一文に立ち返れば、答えはおのずと出る。ベストは5月か、6月の開催ではないだろうか。(日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川 朗)
ナショナルオープンを開催する上で、最も重要なことは何か。JGAが、組織の目的に掲げている「我が国ゴルフ界の健全な発展と普及を図り〜」という一文に立ち返れば、答えはおのずと出る。ベストは5月か、6月の開催ではないだろうか。(日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川 朗)