ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

コースセッティング担当の田中秀道が若手に伝えたいこと 「ワンステップ上にいくために答えを出してほしい」

コースセッティング担当の田中秀道が若手に伝えたいこと 「ワンステップ上にいくために答えを出してほしい」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年11月4日 08時30分

マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇4日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>

今年で50回目の記念大会となる「マイナビABCチャンピオンシップ」が開幕。練習日の時点で13フィートを超える高速グリーンに対し、選手たちはどんなプレーをすればスコアを作れるのか。1995年大会でツアー初優勝を飾り、今大会のコースセッティングアドバイザーを務める田中秀道に攻略法を聞いた。

50回大会を記念して、青木功会長が記念の盾を贈呈【大会フォト】

「今年も例年どおり速いグリーンに仕上げていただいています。13フィートを超えるスピードでも芝が薄くて横に滑っていくような状態ではなくて、ボールが本当にきれいにロールしながら13フィート出る。海外メジャー級の最高の仕上がりになっています」と田中。プロとして今大会に初めて出場する金谷拓実は「とにかくグリーンが速くてきれい」、前週初優勝を挙げたばかりの池村寛世は「間違えるとグリーンを出て行っちゃう」と、プロたちも高速グリーンを警戒する。

その上でスコアを出すためには、「ただ同じ面に乗せるだけではダメ」と田中はいう。「同じ面に乗せるのは当然、真っすぐにしっかり打っていけるラインに乗せることが大事。下からの3メートルと斜め上からの2メートルでは、下の3メートルにつけたほうが入りやすい。アイアンの精度が非常に試されます。どこに乗せるかまで、はっきりイメージできている選手が強いのではないでしょうか」。

グリーンが速いため、傾斜の上や横につけると短い距離でも油断はできない。難しいラインばかり打っていると、リズムにもなかなか乗りにくい。さらに、「そこに乗せるためにはどこから打てばいいのか、ティショットのクラブ選択にもつながる。乗せる場所から逆算できるか。14本のゴルフ脳を試されるという意味では最高のコースです」。

関連記事

マイナビABCチャンピオンシップのニュース

JGTOツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO (国内男子)
    2025年4月10日 4月13日
    開催中
    東建ホームメイトカップ
  2. JLPGA (国内女子)
  3. PGA (米国男子)
    2025年4月10日 4月13日
    開催前
    マスターズ
  4. DP World (欧州男子)
    2025年4月10日 4月13日
    開催前
    マスターズ

おすすめコンテンツ

関連サイト