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自己最高の4位に「満足」と「悔しさ」の久常涼 初シード獲得で賞金シード争いにも影響

自己最高の4位に「満足」と「悔しさ」の久常涼 初シード獲得で賞金シード争いにも影響

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年11月15日 08時00分

三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇14日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

AbemaTVツアー年間3勝でレギュラーツアーの出場権を獲得した19歳の久常涼。御殿場でもその勢いを見せて、レギュラーツアーでは自己最高となる4位タイで終え、来季の賞金シードがほぼ確定した。

久常涼のドライバースイングをコマ送りで

3打差4位から出た最終日、前半一つ落として後半に入ると、上位陣が伸び悩む中、耐える久常にもチャンスが訪れた。300ヤードに設定された15番パー4。4番ウッドで放ったティショットはピン左2.5メートルにワンオン成功。「これを入れたら(首位と)同点になるのは分かっていた。それを入れられずに流れに乗れなかった。悔しい」とバーディで終わったことで、続く16番では攻めた結果のボギーと後退した。最終18番パー5でバーディパットを沈めて588万円余りを上積み。出場10試合で獲得賞金は1421万円余りでランキングは56位で賞金シードをたぐり寄せた。

19歳のルーキーは初めての御殿場でキャリアハイの順位に「(4日間)自分の持ち味は発揮できたと思う。楽しかった、満足」と話したが、15番以降のプレーを思い出すと「悔しい」と優勝のチャンスを逃した思いが漏れる。「自分がいちばん下手。優勝には何かが足りない。残り2戦は最終戦のJTを目指したい」。賞金シードはただの通過点で、今季の優勝者と賞金ランキング上位者しか出られない最終戦に照準を絞っている。

国内男子ツアーはこれで残り3戦。この時期恒例の賞金シード争いは、あと2戦だ。久常の登場により、その席は1つ埋まったが、今年は例年以上に初シードを確定させている選手が多い。その背景にはコロナ禍により、シードを保持する外国勢で入国できない、もしくは入国しない選手が多いことが挙げられる。

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