1月のはじめ、ありそうでなかったジュニアレッスン会が実現した。練習場で、子供たちの後ろに立つのはプロゴルファー…を、横で支えているプロキャディ。普段ツアーに帯同するプロキャディ7人が、小中学生を集めてレッスンを行った。
飛ばし屋チャン・キムのドライバースイング
「プロキャディの考え方があるゴルファーになれば、最高じゃないですか。考える力をとことんつけて、自発的に考えながらプレーを組み立てるゴルファーに育って欲しい」。そう語るのは、イベントを主催した出口慎一郎キャディ。昨シーズン賞金王のチャン・キム(米国)の相棒で、こういった取り組みを始めたのは3年前だった。
当初はひとりで講習会を行っていたが、今回は取り組みに賛同した6人のプロキャディが集結。約50人のジュニア選手が集まり、より大きい規模のレッスン会が実現した。
「プロゴルファーになるだけでなく、どう稼いでいくかも大事な部分。日本の将来を見据えて、ジュニアの子たちに教えていけるのはすごく良いことだと思います」と語るのは、25年のキャリアを持つ守谷一隆キャディ。「中嶋常幸さんやジャンボさん等もアカデミーをやっていますが、キャディは中々レッスン会みたいなことはやっていないので、大きな一歩」と、参加を決めたひとりだった。レッスンには佐藤賢和(石川遼)、プラサド・ラジーフ(池田勇太)、串田雅実(Y・E・ヤンなど)、上村朋宏(小平智など)、加藤大幸(石川遼、星野陸也など)が講師として登場し、座学やラウンドを通してマネジメント術を教えていった。
また、レッスン会にはジュニアだけでなく保護者の姿も。将来子供に帯同してサポートしたり、キャディを務めることを見据え、参加を希望した保護者も多い。今後はジュニア選手だけでなく、保護者向けの講習会なども行う予定だ。
飛ばし屋チャン・キムのドライバースイング
「プロキャディの考え方があるゴルファーになれば、最高じゃないですか。考える力をとことんつけて、自発的に考えながらプレーを組み立てるゴルファーに育って欲しい」。そう語るのは、イベントを主催した出口慎一郎キャディ。昨シーズン賞金王のチャン・キム(米国)の相棒で、こういった取り組みを始めたのは3年前だった。
当初はひとりで講習会を行っていたが、今回は取り組みに賛同した6人のプロキャディが集結。約50人のジュニア選手が集まり、より大きい規模のレッスン会が実現した。
「プロゴルファーになるだけでなく、どう稼いでいくかも大事な部分。日本の将来を見据えて、ジュニアの子たちに教えていけるのはすごく良いことだと思います」と語るのは、25年のキャリアを持つ守谷一隆キャディ。「中嶋常幸さんやジャンボさん等もアカデミーをやっていますが、キャディは中々レッスン会みたいなことはやっていないので、大きな一歩」と、参加を決めたひとりだった。レッスンには佐藤賢和(石川遼)、プラサド・ラジーフ(池田勇太)、串田雅実(Y・E・ヤンなど)、上村朋宏(小平智など)、加藤大幸(石川遼、星野陸也など)が講師として登場し、座学やラウンドを通してマネジメント術を教えていった。
また、レッスン会にはジュニアだけでなく保護者の姿も。将来子供に帯同してサポートしたり、キャディを務めることを見据え、参加を希望した保護者も多い。今後はジュニア選手だけでなく、保護者向けの講習会なども行う予定だ。