<関西オープン 3日目◇16日◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180ヤード・パー71>
ツアープロである以上、そう簡単にアマチュアに優勝を譲るわけにはいかない。特にここ最近では、19年の金谷拓実、21年の中島啓太と2勝も献上している。そして今年の「関西オープン」では2日目を終えて、アマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)が通算11アンダーで単独首位に立っている。仮に蝉川がこのまま逃げ切ると、ツアー史上6人目のアマチュア優勝となるが、直近2年半以内に3勝目を挙げさせるわけにはいかない。そんななか、気合いを入れているのが昨年大会覇者の星野陸也だ。
激闘! 昨年大会の優勝争いをプレーバック【動画】
「日本最古のオープン競技に昨年優勝した以上、当然今年は連覇を狙います。そのためにもアマチュアに負けるわけにはいきません」と話す。インスタートの2日目は前半こそスコアが思うように伸びなかったが、18番パー5で25ヤードのアプローチをピンそばに寄せてバーディを奪い、前半のハーフを1アンダーでターン。これがきっかけとなり、後半にスコアを3つ伸ばすと、トータル10アンダー・2位タイでフィニッシュした。
「グリーン周りにボールがいくと、逆目の薄い芝から打たされることが多く、その都度、52度と56度のウェッジを駆使してパーセーブできたのが大きかったですね」と星野。残り2日間でもアプローチの精度を上げておけば、グリーンを外したときのこと気にすることなく、ピンを狙っていける。
また、星野以上に蝉川の優勝を阻止しようと思っているのが東北福祉大の先輩である比嘉一貴だ。「蝉川君とは学生時代にかぶっていませんが、すごく飛ぶと聞いてます。2日間終えてトップにいるのは、飛ばすだけじゃなく、他のプレーもいいんでしょう」と分析する。
ツアープロである以上、そう簡単にアマチュアに優勝を譲るわけにはいかない。特にここ最近では、19年の金谷拓実、21年の中島啓太と2勝も献上している。そして今年の「関西オープン」では2日目を終えて、アマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)が通算11アンダーで単独首位に立っている。仮に蝉川がこのまま逃げ切ると、ツアー史上6人目のアマチュア優勝となるが、直近2年半以内に3勝目を挙げさせるわけにはいかない。そんななか、気合いを入れているのが昨年大会覇者の星野陸也だ。
激闘! 昨年大会の優勝争いをプレーバック【動画】
「日本最古のオープン競技に昨年優勝した以上、当然今年は連覇を狙います。そのためにもアマチュアに負けるわけにはいきません」と話す。インスタートの2日目は前半こそスコアが思うように伸びなかったが、18番パー5で25ヤードのアプローチをピンそばに寄せてバーディを奪い、前半のハーフを1アンダーでターン。これがきっかけとなり、後半にスコアを3つ伸ばすと、トータル10アンダー・2位タイでフィニッシュした。
「グリーン周りにボールがいくと、逆目の薄い芝から打たされることが多く、その都度、52度と56度のウェッジを駆使してパーセーブできたのが大きかったですね」と星野。残り2日間でもアプローチの精度を上げておけば、グリーンを外したときのこと気にすることなく、ピンを狙っていける。
また、星野以上に蝉川の優勝を阻止しようと思っているのが東北福祉大の先輩である比嘉一貴だ。「蝉川君とは学生時代にかぶっていませんが、すごく飛ぶと聞いてます。2日間終えてトップにいるのは、飛ばすだけじゃなく、他のプレーもいいんでしょう」と分析する。