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南風なら伸ばし合い ジャック・ニクラス設計のコースでバーディ合戦が幕開け!【田島創志に聞く】

南風なら伸ばし合い ジャック・ニクラス設計のコースでバーディ合戦が幕開け!【田島創志に聞く】

配信日時:2022年4月21日 07時00分

「正直、いまの選手の飛距離だと、フェアウェイバンカーはあまり利いてないですね。あの頃、小山内さんが打っていた飛距離を若い選手は打っていて、それが平均値くらいになってきています。コースの設定自体はパー71で変わっていませんので、短い部類のコースです」

春先と言うこともありラフも短い。そう考えるとツアー経験の浅い若い飛ばし屋にも十分にチャンスはありそうだ。それでも田島は「フェアウェイキープも重要」と話す。「ラフは短くても穂は出ているので、フライヤーします。グリーンの状態がいいので、フライヤーすると止まらない。飛ぶ人はもちろん有利ですけど、距離はそこそこでも、しっかりフェアウェイをとらえられる人も戦えると思います」。

ラフに関しては「フライヤーする」と石川遼も警戒している。フライヤーとは、インパクトでアイアンのフェースとボールの間に芝が挟まり、スピンがかからずにボールが飛びすぎてしまう現象。フライヤーするかしないかの判断で持つ番手や打ち方が変わり、グリーンに止まりづらくなるため、距離感のコントロールが難しくなる。アコムでは、ショットの精度とショートゲームの技術が長けている谷口徹が2度優勝している事実もある。

■池が絡む15、16、17番の優勝争いが見どころ

田島が今大会キーに挙げるホールは、終盤の15、16、17番。「池が絡んでくる3ホールをどうマネジメントしていくか。ギャラリーのみなさんが見ていて非常に面白いポイントだと思います」と話す。

15番は右サイドに池が続く465ヤードのパー4。右にドッグレッグしていて、池を嫌って左サイドに打つと、グリーンが遠くなる。「ティショットは右に行けば行くほど近くなるんですけど、セカンドはバンカー超えになる。グリーンがレダン(縦長のグリーンが右に傾いている)なので、左に置くと遠くはなりますけど、グリーンを長く使えるメリットがあります」。ジャック・ニクラスがゴルファーに2つの選択肢を与える。

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