<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 初日◇12日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>
谷口徹の舌がなめらかだ。今季は4戦目の出場で、これまで3戦は予選落ち。ところが、だ。名門・大洗ゴルフ倶楽部で行われているアジアンツアーとの共同主管大会で、初日を4バーディ・1ボギーにまとめ、3アンダーの6位タイ発進を決めた。
新種?見慣れぬ蜘蛛+三角形パター【写真】
粘りと作戦勝ち。今年の2月で54歳になった谷口だが、大洗の戦いぶりは熟知している。狭いフェアウェイに今年は深いラフもやっかい。加えて、松の木がせり出すなど空中のハザードもショットを阻む。そんなコースだからこそ、大ベテランの技が光る。
「最初は曲がっていたので、途中から5番ウッドを多く使いました」。ティショットでは飛距離よりも正確性を重視。ただでさえ年齢とともに飛距離ロスは避けられないといえども、曲げては話にならないコースで、あがりをボギーとしたものの納得のプレーには笑顔もこぼれた。
飛距離だけではダメなのがこの大洗。「コースに向き合ったプレーができないと。飛ばしてもラフだし、自分が思ったところに乗せられなかったらアプローチも難しくなるし」と、百戦錬磨の勝負勘は衰え知らず。まだまだ主役を演じることは可能と自分を鼓舞する。
谷口徹の舌がなめらかだ。今季は4戦目の出場で、これまで3戦は予選落ち。ところが、だ。名門・大洗ゴルフ倶楽部で行われているアジアンツアーとの共同主管大会で、初日を4バーディ・1ボギーにまとめ、3アンダーの6位タイ発進を決めた。
新種?見慣れぬ蜘蛛+三角形パター【写真】
粘りと作戦勝ち。今年の2月で54歳になった谷口だが、大洗の戦いぶりは熟知している。狭いフェアウェイに今年は深いラフもやっかい。加えて、松の木がせり出すなど空中のハザードもショットを阻む。そんなコースだからこそ、大ベテランの技が光る。
「最初は曲がっていたので、途中から5番ウッドを多く使いました」。ティショットでは飛距離よりも正確性を重視。ただでさえ年齢とともに飛距離ロスは避けられないといえども、曲げては話にならないコースで、あがりをボギーとしたものの納得のプレーには笑顔もこぼれた。
飛距離だけではダメなのがこの大洗。「コースに向き合ったプレーができないと。飛ばしてもラフだし、自分が思ったところに乗せられなかったらアプローチも難しくなるし」と、百戦錬磨の勝負勘は衰え知らず。まだまだ主役を演じることは可能と自分を鼓舞する。