現在、国内男子ツアーではオデッセイの最新モデル『ELEVEN』(イレブン)が人気となっている。すでに比嘉一貴と稲森佑貴が『ELEVEN』を手に優勝を飾っており、今季の1つのトレンドになりそうな勢いだ。
パターの「インサートの有無」で一番変わるのは“打感”ではなかった!【写真】
この『ELEVEN』最大の特徴は、大きなマレットパターであるにも関わらず“前重心”に仕上げられていることだ。これまでマレットというと、ヘッド後方にウェイトを積むなどして、“後重心”のモデルが一般的だったが、『ELEVEN』はフェース側にウェイトや比重の重い素材を用いて重心をコントロールしている。
では、この重心の前後で一体何が変わるのか?
当然ながらストロークしたときのフィーリングも変わるわけだが、それ以上に大きく変化するのはボールの“コロがり”だ。というのも、重心の前後によって“インパクトロフト”が変わるからだ。
実はパターでも3〜4度ほどのロフトが付けられている。そのため、インパクト直後のボールはごく低く空中に打ち出され、無回転で前に進む“スリップ現象”というものが起き、その長さによってボールのコロがりも変化する。
パターの「インサートの有無」で一番変わるのは“打感”ではなかった!【写真】
この『ELEVEN』最大の特徴は、大きなマレットパターであるにも関わらず“前重心”に仕上げられていることだ。これまでマレットというと、ヘッド後方にウェイトを積むなどして、“後重心”のモデルが一般的だったが、『ELEVEN』はフェース側にウェイトや比重の重い素材を用いて重心をコントロールしている。
では、この重心の前後で一体何が変わるのか?
当然ながらストロークしたときのフィーリングも変わるわけだが、それ以上に大きく変化するのはボールの“コロがり”だ。というのも、重心の前後によって“インパクトロフト”が変わるからだ。
実はパターでも3〜4度ほどのロフトが付けられている。そのため、インパクト直後のボールはごく低く空中に打ち出され、無回転で前に進む“スリップ現象”というものが起き、その長さによってボールのコロがりも変化する。