「次に話すのはコントロールできることは何で、コントロールできないことは何なのか、ということを選手と一緒に整理します。ウォーミングアップだったり、トレーニングの仕方、ラウンド中には何を食べて飲むか。そういったコントロールできることと、コントロールできないことをしっかり整理していくことによって、実際に何をすればいいのかということを明確にしていく作業を行う」
そして、JGAナショナルチームが提供するメソッドに加え、選手たちが自信を持つようになった一番の要因として、ジョーンズ氏は『ブラザーフット』というキーワードを挙げる。
「選手たちが作り上げたチーム文化がだんだん成熟してきて、ブラザーフット(兄弟のような関係)がどんどん大きくなってきた。選手同士が刺激し合ってともに強くなっていったのです。ヒデキ(松山)がアジアアマで2回勝ち、タクミ(金谷)が18年のシンガポールのアジアアマで勝って、ケイタ(中島)が2位。翌年は中国でタクミは勝てなかったけど、ケイタは見ていた。その翌年にケイタが勝って、それを見ていたタイガ(蝉川)がいて…あいつが勝ったんだったら俺も勝てるとタイガも思っただろうし、刺激し合ってつながってきている」
JGAナショナルチームの選手たちが世界やツアー活躍したことで、指導方法もより強固なものになってきた。「結果が出なければ、いくら指導の内容が良くても証明するものがなくなってしまう。選手たちが頑張って実際に成績を出したことによって、彼らが自信をつけただだけでなく、『これでいいんだ』と指導方法も確証されたと思う。そういうものの連続が動きを作っているのでしょう」。
ジョーンズ氏はきょうも朝から日本オープンの会場を訪れ、JGAナショナルチームの選手たちや、金谷や中島といったOBにも声をかけている。今大会でもまた“自信”と“確証”の連鎖を生みそうだ。
そして、JGAナショナルチームが提供するメソッドに加え、選手たちが自信を持つようになった一番の要因として、ジョーンズ氏は『ブラザーフット』というキーワードを挙げる。
「選手たちが作り上げたチーム文化がだんだん成熟してきて、ブラザーフット(兄弟のような関係)がどんどん大きくなってきた。選手同士が刺激し合ってともに強くなっていったのです。ヒデキ(松山)がアジアアマで2回勝ち、タクミ(金谷)が18年のシンガポールのアジアアマで勝って、ケイタ(中島)が2位。翌年は中国でタクミは勝てなかったけど、ケイタは見ていた。その翌年にケイタが勝って、それを見ていたタイガ(蝉川)がいて…あいつが勝ったんだったら俺も勝てるとタイガも思っただろうし、刺激し合ってつながってきている」
JGAナショナルチームの選手たちが世界やツアー活躍したことで、指導方法もより強固なものになってきた。「結果が出なければ、いくら指導の内容が良くても証明するものがなくなってしまう。選手たちが頑張って実際に成績を出したことによって、彼らが自信をつけただだけでなく、『これでいいんだ』と指導方法も確証されたと思う。そういうものの連続が動きを作っているのでしょう」。
ジョーンズ氏はきょうも朝から日本オープンの会場を訪れ、JGAナショナルチームの選手たちや、金谷や中島といったOBにも声をかけている。今大会でもまた“自信”と“確証”の連鎖を生みそうだ。