<ダンロップフェニックス 3日目◇19日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>
今季3勝を挙げ、賞金ランキング1位を走る比嘉一貴が、憧れの大会での初優勝と賞金王戴冠に近づく一日となった。首位と3打差の3位タイから出たこの日は、一日中雨が降るなか、6バーディ・ボギーなしの「65」でラウンド。トータル14アンダーまで伸ばして2位に2打差の単独首位に立った。
小さな巨人 比嘉一貴のドライバースイング【連続写真】
日本オープンで2位に入って以後3戦は、20位前後の試合が続いている。「ティショットに不安がある。ウェッジからフェアウェイウッドまではいいんですけど、ドライバーだけが…」原因はわからず今週もその不安はぬぐえていない。
この日は雨で地面がやわらかくなったことが救いだった。「曲げてもランが出ないからラフや林に入らない。硬いフェアウェイだったらラフ、なんなら林まで転がっていると思う」。悪天候がプラスに働き、この日のフェアウェイキープ率は71.429パーセント(出場選手中4位タイ)と3日間で最もフェアウェイをとらえた。
ランが出ない分、ドライバーの飛距離は落ちて2打目で握るクラブは前日までより長くなった。「3日間安定している」という不安のないアイアンショットが冴え、「バーディパットが(多く)打てたので、ノーボギーにつながりスコアを伸ばせました」と、2打目以降は賞金レースを引っ張る比嘉らしいプレーを見せた。
今季3勝を挙げ、賞金ランキング1位を走る比嘉一貴が、憧れの大会での初優勝と賞金王戴冠に近づく一日となった。首位と3打差の3位タイから出たこの日は、一日中雨が降るなか、6バーディ・ボギーなしの「65」でラウンド。トータル14アンダーまで伸ばして2位に2打差の単独首位に立った。
小さな巨人 比嘉一貴のドライバースイング【連続写真】
日本オープンで2位に入って以後3戦は、20位前後の試合が続いている。「ティショットに不安がある。ウェッジからフェアウェイウッドまではいいんですけど、ドライバーだけが…」原因はわからず今週もその不安はぬぐえていない。
この日は雨で地面がやわらかくなったことが救いだった。「曲げてもランが出ないからラフや林に入らない。硬いフェアウェイだったらラフ、なんなら林まで転がっていると思う」。悪天候がプラスに働き、この日のフェアウェイキープ率は71.429パーセント(出場選手中4位タイ)と3日間で最もフェアウェイをとらえた。
ランが出ない分、ドライバーの飛距離は落ちて2打目で握るクラブは前日までより長くなった。「3日間安定している」という不安のないアイアンショットが冴え、「バーディパットが(多く)打てたので、ノーボギーにつながりスコアを伸ばせました」と、2打目以降は賞金レースを引っ張る比嘉らしいプレーを見せた。