■優勝経験者も来季の出場権を失う
ツアー通算7勝の武藤俊憲は17年ぶりにQT会場にいくことになってしまった。06年にツアー初優勝を遂げて初シードを獲得すると、昨季まで14年間シードを保持。今季は19年の「パナソニックオープン」の優勝シードで出場していたが、賞金ランキング75位から浮上することはできなかった。「いいショットは打てているし、いいスコアが出ることもあるけど波が大きい。年齢的なものもあると思います。別にこれで終わりじゃないのでQTで上位に入れば、もう1回」。再起をかけて17年ぶりの予選会を戦う覚悟を決めた。
変則スイングで日本のみならずSNSを通して世界中で話題を集めたトラさんこと、チェ・ホソンは、しばらく日本で見ることができないかもしれない。13年に日本とアジアの共催試合「インドネシアオープン」で優勝を挙げると、日本を主戦場としてきた。コロナ禍で隔離期間があることを懸念して昨季は未出場でシード落ち。今季は19年の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の優勝シードで出場したが、出場はわずかに7試合で賞金ランキング139位でシード落ち。「コロナ禍で入国の問題とかゴルフが難しかった。(日本の)QTは受けません。来年はシニアなのでアメリカとかにいけたらいい」。来年9月に50歳を迎えるトラさんは、シニアでの活躍を視野に入れてコースを後にした。
【賞金シード喪失選手】※複数年シード保持者
内藤寛太郎
※浅地洋佑(優勝シード)
古川雄大
池上憲士郎
矢野東
※スコット・ビンセント(優勝シード)
※金谷拓実(優勝シード)
※ショーン・ノリス(優勝シード)
※上井邦裕(公傷制度)
※重永亜斗夢(公傷制度)
※キム・ソンヒョン(優勝シード)
ツアー通算7勝の武藤俊憲は17年ぶりにQT会場にいくことになってしまった。06年にツアー初優勝を遂げて初シードを獲得すると、昨季まで14年間シードを保持。今季は19年の「パナソニックオープン」の優勝シードで出場していたが、賞金ランキング75位から浮上することはできなかった。「いいショットは打てているし、いいスコアが出ることもあるけど波が大きい。年齢的なものもあると思います。別にこれで終わりじゃないのでQTで上位に入れば、もう1回」。再起をかけて17年ぶりの予選会を戦う覚悟を決めた。
変則スイングで日本のみならずSNSを通して世界中で話題を集めたトラさんこと、チェ・ホソンは、しばらく日本で見ることができないかもしれない。13年に日本とアジアの共催試合「インドネシアオープン」で優勝を挙げると、日本を主戦場としてきた。コロナ禍で隔離期間があることを懸念して昨季は未出場でシード落ち。今季は19年の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の優勝シードで出場したが、出場はわずかに7試合で賞金ランキング139位でシード落ち。「コロナ禍で入国の問題とかゴルフが難しかった。(日本の)QTは受けません。来年はシニアなのでアメリカとかにいけたらいい」。来年9月に50歳を迎えるトラさんは、シニアでの活躍を視野に入れてコースを後にした。
【賞金シード喪失選手】※複数年シード保持者
内藤寛太郎
※浅地洋佑(優勝シード)
古川雄大
池上憲士郎
矢野東
※スコット・ビンセント(優勝シード)
※金谷拓実(優勝シード)
※ショーン・ノリス(優勝シード)
※上井邦裕(公傷制度)
※重永亜斗夢(公傷制度)
※キム・ソンヒョン(優勝シード)