<東建ホームメイトカップ 最終日◇20日◇東建多度カントリー倶楽部・名古屋(7,109ヤード・パー71)>
男子ツアー国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の最終日。トータル8アンダー2位タイからスタートした宮里優作が8バーディ・2ボギーの“65”をマーク。トータルスコアを14アンダーまで伸ばし、逆転で今季初優勝、そして昨年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」からの国内2連勝を飾った。
「東建ホームメイトカップ」の最終結果はここから!
圧巻のロケットスタートだった。最終組の1つ前の組でプレーした宮里は1番ホールで10メートルのパットを沈めてバーディ発進を決めると、そこから自己ベストタイとなる5連続バーディを記録。「自分の中で感覚が出ていた」という好調なアイアンが毎ホールのようにピンに絡み、「リズム良く、ゆっくりしたテンポ」を心がけたパッティングが面白いように決まった。
スタート時はトップから3打差以内に10選手がひしめく大混戦の様相だった今大会だが、試合も中盤を過ぎた頃にはまさに宮里の1人舞台。2位以下に4打差をつける異次元のバーディラッシュで14番を過ぎた頃には宮里のスコアは15アンダーまで伸びていた。
ところが「リードを取れたので、あとは自分がバタバタしなければ大丈夫と思えたけど、またバタバタしちゃって…」と上がり3ホールで苦戦。16番パー3で長い距離のファーストパットを寄せきれずに3パットのボギーを叩くと、17番ではティショットから連鎖的にミスを重ねて、1.5メートルのパーパットを残すピンチ。この頃には、「手がしびれて、スムーズに動いてくれなかった」と2勝目の重圧が宮里に大きくのしかかっていた。
男子ツアー国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の最終日。トータル8アンダー2位タイからスタートした宮里優作が8バーディ・2ボギーの“65”をマーク。トータルスコアを14アンダーまで伸ばし、逆転で今季初優勝、そして昨年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」からの国内2連勝を飾った。
「東建ホームメイトカップ」の最終結果はここから!
圧巻のロケットスタートだった。最終組の1つ前の組でプレーした宮里は1番ホールで10メートルのパットを沈めてバーディ発進を決めると、そこから自己ベストタイとなる5連続バーディを記録。「自分の中で感覚が出ていた」という好調なアイアンが毎ホールのようにピンに絡み、「リズム良く、ゆっくりしたテンポ」を心がけたパッティングが面白いように決まった。
スタート時はトップから3打差以内に10選手がひしめく大混戦の様相だった今大会だが、試合も中盤を過ぎた頃にはまさに宮里の1人舞台。2位以下に4打差をつける異次元のバーディラッシュで14番を過ぎた頃には宮里のスコアは15アンダーまで伸びていた。
ところが「リードを取れたので、あとは自分がバタバタしなければ大丈夫と思えたけど、またバタバタしちゃって…」と上がり3ホールで苦戦。16番パー3で長い距離のファーストパットを寄せきれずに3パットのボギーを叩くと、17番ではティショットから連鎖的にミスを重ねて、1.5メートルのパーパットを残すピンチ。この頃には、「手がしびれて、スムーズに動いてくれなかった」と2勝目の重圧が宮里に大きくのしかかっていた。