<日本オープンゴルフ選手権 3日目◇14日◇岐阜関カントリー倶楽部 東コース(7,180ヤード・パー70>
80大会ぶりに記録を塗り替えるかもしれない。27位タイで予選を突破したアマチュアの金谷拓実は、この日は1イーグル・5バーディ・2ボギーの“65”をマーク。スコアを5つ伸ばし、トータル5アンダーで首位に5打差の2位タイに急浮上した。金谷は高校2年生だった2015年に、「日本アマチュアゴルフ選手権」を最年少記録の17歳51日で制覇。同年の日本オープンは最年少(17歳148日)でローアマを獲得したが、82回目を迎える今大会では、第2回大会で作られた最年少優勝という偉大な記録に挑む。
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出だしはボギーだったが、4番(パー4)でセカンドショットを1.5メートルにつけてバーディとしてスコアを戻す。そして、7番(パー5)では残り220ヤードのセカンドを3番ユーティリティでピン右手前8メートルにつけると、これをねじ込みイーグルを奪取。これで流れを掴むと、9番から4連続バーディを奪取。17番ではボギーとしたが、「自分でも驚いている」という会心のプレーで優勝戦線に浮上した。
「ティショットをフェアウェイに置けて、そこからのアイアンも良かった。予選もまあまあ(フェアウェイに)行っていましたが、今日は外れたのが1、2回でした」と、安定したティショットからバーディを量産した。
金谷は、松山英樹、池田勇太、谷原秀人らを輩出したゴルフの強豪・東北福祉大学の1年生。寮で生活し、トレーニング施設も完備した充実した練習環境でウデを磨いている。現在は体作りに力を入れ、2年前にローアマを獲った時よりも、「体重は10キロ弱増えましたね。現在は67キロです。飛距離は20ヤードは伸びたと思います」と、大幅なパワーアップに成功。距離のあるパー4が多いこのコースで、結果を出せている理由にもなっている。
80大会ぶりに記録を塗り替えるかもしれない。27位タイで予選を突破したアマチュアの金谷拓実は、この日は1イーグル・5バーディ・2ボギーの“65”をマーク。スコアを5つ伸ばし、トータル5アンダーで首位に5打差の2位タイに急浮上した。金谷は高校2年生だった2015年に、「日本アマチュアゴルフ選手権」を最年少記録の17歳51日で制覇。同年の日本オープンは最年少(17歳148日)でローアマを獲得したが、82回目を迎える今大会では、第2回大会で作られた最年少優勝という偉大な記録に挑む。
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「ティショットをフェアウェイに置けて、そこからのアイアンも良かった。予選もまあまあ(フェアウェイに)行っていましたが、今日は外れたのが1、2回でした」と、安定したティショットからバーディを量産した。
金谷は、松山英樹、池田勇太、谷原秀人らを輩出したゴルフの強豪・東北福祉大学の1年生。寮で生活し、トレーニング施設も完備した充実した練習環境でウデを磨いている。現在は体作りに力を入れ、2年前にローアマを獲った時よりも、「体重は10キロ弱増えましたね。現在は67キロです。飛距離は20ヤードは伸びたと思います」と、大幅なパワーアップに成功。距離のあるパー4が多いこのコースで、結果を出せている理由にもなっている。