ケプカはこの日、ギャラリーも味方に取り込んだ。キャディのリッキー・エリオット氏が、1番のグリーンでケプカがバーディパットをする前に、「プレーハイリマース」と突然日本語で叫んだ。「彼が日本語を話すのを聞いたのは初めてだよ(笑)」と、これを聞いてケプカは爆笑。松山らも笑い、ピリっとした最終組の雰囲気が少し和んだ。そして、このエリオット氏の日本語で、心なしかギャラリーたちもケプカに親近感を抱いたように感じられた。
最終18番(パー5)ではドライバーを握ろうとしたケプカに、「止めておきなよ」と制止したというエリオット氏。先日WGC-HSBCチャンピオンズの大会中にキャディパーティがあり、米ツアーの「キャディ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したばかり。ロープ内のこの心強い存在が、ケプカの独走状態を築くのに大きな役割を果たしてくれたようだ。
最終18番(パー5)ではドライバーを握ろうとしたケプカに、「止めておきなよ」と制止したというエリオット氏。先日WGC-HSBCチャンピオンズの大会中にキャディパーティがあり、米ツアーの「キャディ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したばかり。ロープ内のこの心強い存在が、ケプカの独走状態を築くのに大きな役割を果たしてくれたようだ。