<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 最終日>◇26日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)
北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されている国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」の最終日。ミスターの目の前で7打差を追いつく“メイクミラクル”へ石川遼が猛チャージを見せた。
「石川遼の1打速報」で遼の全ストロークを振り返る
石川は出だしこそチャンスのパットが決まらず苦しむも、6番パー4でバーディを奪うとここから大爆発。9番ではカラーからパターでねじ込みバーディ、続く10番でもバーディを奪い9アンダーに浮上する。さらに13番、14番で連続バーディ、15番パーセーブの後16番パー3でも約5メートルのバーディパットを沈めて、12アンダーまでスコアを伸ばし首位に3打差まで迫る。
しかし「バーディ、イーグルで上がれば優勝も狙える」と気合い十分で臨んだ17番。ティショットを深いラフに入れると、池越えのセカンドショットはわずかに届かず痛恨の池ポチャ。このホールボギーとし11アンダーに後退。事実上優勝のわずかな望みは絶たれた。しかし、ここで石川にサプライズが。17番を終え18番ティグラウンドに向かうとそこには大会名誉会長の長嶋茂雄氏の姿。「力をいただきました」ミスターと笑顔で握手を交わした後に放ったティショットは、フェアウェイど真ん中へ。最終ホールバーディこそならなかったが最後まで攻めの姿勢貫いた。
結局猛チャージは実らずトータル11アンダーの10位タイフィニッシュ。17番のボギーが響いた形となったが「優勝するためにはバーディが必要でした。ピンを狙わず奥に落とせばパーはセーブ出来たかもしれないですけど、最終日あの場面は自分の思うように攻めようと思った」と攻めた結果のボギーに悔いはない。
北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されている国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」の最終日。ミスターの目の前で7打差を追いつく“メイクミラクル”へ石川遼が猛チャージを見せた。
「石川遼の1打速報」で遼の全ストロークを振り返る
石川は出だしこそチャンスのパットが決まらず苦しむも、6番パー4でバーディを奪うとここから大爆発。9番ではカラーからパターでねじ込みバーディ、続く10番でもバーディを奪い9アンダーに浮上する。さらに13番、14番で連続バーディ、15番パーセーブの後16番パー3でも約5メートルのバーディパットを沈めて、12アンダーまでスコアを伸ばし首位に3打差まで迫る。
しかし「バーディ、イーグルで上がれば優勝も狙える」と気合い十分で臨んだ17番。ティショットを深いラフに入れると、池越えのセカンドショットはわずかに届かず痛恨の池ポチャ。このホールボギーとし11アンダーに後退。事実上優勝のわずかな望みは絶たれた。しかし、ここで石川にサプライズが。17番を終え18番ティグラウンドに向かうとそこには大会名誉会長の長嶋茂雄氏の姿。「力をいただきました」ミスターと笑顔で握手を交わした後に放ったティショットは、フェアウェイど真ん中へ。最終ホールバーディこそならなかったが最後まで攻めの姿勢貫いた。
結局猛チャージは実らずトータル11アンダーの10位タイフィニッシュ。17番のボギーが響いた形となったが「優勝するためにはバーディが必要でした。ピンを狙わず奥に落とせばパーはセーブ出来たかもしれないですけど、最終日あの場面は自分の思うように攻めようと思った」と攻めた結果のボギーに悔いはない。