<ANAオープンゴルフトーナメント 初日>◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コース(7,063ヤード・パー72)
北海道にある札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開幕した「ANAオープンゴルフトーナメント」の初日。この日18歳の誕生日を迎えた石川遼が、これからの1年を暗示するかのような快調なスタートを切った。
初日の全ストロークを「石川遼1打速報」で振り返る
石川は序盤ティショットが乱れ、グリーンを外す場面も多かったが、本人が「1年前よりはショートゲームの処理は上手くなったと思う」と語るように絶妙なアプローチでピンチを切り抜けていく。中でも同組でラウンドした矢野東が「あれは凄い」とうなったのが11番パー3のバンカーからのセカンドと17番パー5のトラブルからのアプローチ。11番は距離のあるバンカーからキャリーでピン奥に落としバックスピンでベタピン、17番はセカンドショットが木に直撃して後ろに戻ってしまうトラブルにも冷静に対処し、パーを拾ってみせた。
そして1アンダーで迎えた後半、前半から続くパーセーブを切らさずに我慢を続けると、5番パー5。ティショットを3番ウッドでフェアウェイに置くと、残り約220ヤード打ち上げのセカンドをピン手前3メートルに。このイーグルパットを沈め一気に3アンダーとすると、8番パー3では約15メートルのバーディパットをねじ込み4アンダー。最終9番パー5こそバーディを逃したが首位と2打差の7位タイと好位置で初日を終えている。
今大会は、昨年すべてで予選落ちした契約スポンサーが主催のホストトーナメントだが「一番応援してもらえるし、それだけでもアドバンテージを得られると思う。その分気楽にプレーできる」と今季は好調ゆえにプレッシャーはない。「昨年は予選落ちが続いていたし、どうしても予選を通りたいと思って気楽には思えなかった」苦しんだ1年前から、今年は優勝も狙える位置につけ、18歳のスタートを自らの好プレーで飾ってみせた。
北海道にある札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開幕した「ANAオープンゴルフトーナメント」の初日。この日18歳の誕生日を迎えた石川遼が、これからの1年を暗示するかのような快調なスタートを切った。
初日の全ストロークを「石川遼1打速報」で振り返る
石川は序盤ティショットが乱れ、グリーンを外す場面も多かったが、本人が「1年前よりはショートゲームの処理は上手くなったと思う」と語るように絶妙なアプローチでピンチを切り抜けていく。中でも同組でラウンドした矢野東が「あれは凄い」とうなったのが11番パー3のバンカーからのセカンドと17番パー5のトラブルからのアプローチ。11番は距離のあるバンカーからキャリーでピン奥に落としバックスピンでベタピン、17番はセカンドショットが木に直撃して後ろに戻ってしまうトラブルにも冷静に対処し、パーを拾ってみせた。
そして1アンダーで迎えた後半、前半から続くパーセーブを切らさずに我慢を続けると、5番パー5。ティショットを3番ウッドでフェアウェイに置くと、残り約220ヤード打ち上げのセカンドをピン手前3メートルに。このイーグルパットを沈め一気に3アンダーとすると、8番パー3では約15メートルのバーディパットをねじ込み4アンダー。最終9番パー5こそバーディを逃したが首位と2打差の7位タイと好位置で初日を終えている。
今大会は、昨年すべてで予選落ちした契約スポンサーが主催のホストトーナメントだが「一番応援してもらえるし、それだけでもアドバンテージを得られると思う。その分気楽にプレーできる」と今季は好調ゆえにプレッシャーはない。「昨年は予選落ちが続いていたし、どうしても予選を通りたいと思って気楽には思えなかった」苦しんだ1年前から、今年は優勝も狙える位置につけ、18歳のスタートを自らの好プレーで飾ってみせた。