男子ゴルフも「カウント2.9から立ち上がれ 」！！！
と、（棚橋選手の著書から言葉をお借りして）意気込みだけで新日本プロレスさんの門を叩いたはいいものの、お恥ずかしながらプロレスの『プ』の字も知らない記者A。

このままでは3カウントどころかレフェリー（上司）ストップ…
取材を快諾して下さった新日本プロレスさんにご迷惑がかかる！
そこで助けを求めたのが、

ゴルフ界の『ベビーフェイス』こと中里光之介プロ！

記者A「大のプロレスファンと聞きまして！新日本プロレスさんに突撃してもらえませんか！」

中里「もちろん！男子ゴルフ界のため、しかも棚橋さんに会える！（笑）。なんて役得、行きますとも！」

というわけで、記者Aはセコンド的役割に回り…
中里プロに大役を任せ、いざ棚橋選手に教えを請いに行ってきました。

棚橋選手とのご対面に、浮き足立つ中里プロ＆記者A。
じっと座っていられずにソワソワし出し始めたとき…

棚橋選手「どうも、こんにちは！」

（以下、敬称略）
中里「うわー！！！初めまして！どうしよう、今年一番緊張してます（笑）」

棚橋「勝負を決めるバーディパットの方が緊張するでしょう」

中里「いえ、全然！」

記者A「えええ（笑）。中里さん、大のプロレスファンなんですよね」

中里「そうなんです！高校生の時に『J SPORTS』でWWE（世界最大、米国のプロレス団体）の試合を見たのがきっかけで」

棚橋「僕も、高校生くらいの時にプロレスにドハマリしましたね。大学を卒業した22歳からプロレスを始めて、今は43歳なんですが」

中里「43歳でこの身体…！アスリートってすげー！現役を続けていくコツは？ご結婚は？？お子さんは？？？」

棚橋「結婚は2003年にしていて、発表したのが2007年です（笑）」

一同「えっ！？」

棚橋「人気商売っていうのもありましたし、中々言うタイミングがなくて。2007年の『G1 CLIMAX』で優勝したときに、会見で“もう一個報告があります、実は結婚してました。すいません！”って」

中里「祝勝ムードから、急に謝罪会見（笑）」

棚橋「マネしないでね（笑）。ただ、06年にはじめて『IWGPヘビー級』チャンピオンになったときが、新日本プロレスのビジネスとしては底の底だったので。さあ、ここからどうしよう、という時期でしたね」

中里「今日の本題ですね。そこから、どういうふうに人気回復をしていったのかというのを伺いに来ました！プロゴルファー代表として！」