■其の一、信念を持って“ブーイング”を恐れるな!
中里「プロレスファンとして聞きたいことが沢山あるんですが…(笑)。棚橋さん、ゴルフはされるんですか?」
棚橋「昔やってましたね。今は中々やる時間がなくなってしまったんですが」
記者A「ちなみに、ベストスコアを伺っても良いですか?」
棚橋「100…、120…、くらいですかね…(ちょっと小さい声)」
中里「でも、ドライバーすごい飛びそうですよね!」
棚橋「ドライバーは結構飛ぶんですが、そこから刻んでいくタイプで(笑)」
中里「確かにこの筋肉だと、アドレスとかやりにくいかも…」
棚橋「大胸筋が邪魔するというのはありますね」
棚橋「昔やってましたね。今は中々やる時間がなくなってしまったんですが」
記者A「ちなみに、ベストスコアを伺っても良いですか?」
棚橋「100…、120…、くらいですかね…(ちょっと小さい声)」
中里「でも、ドライバーすごい飛びそうですよね!」
棚橋「ドライバーは結構飛ぶんですが、そこから刻んでいくタイプで(笑)」
中里「確かにこの筋肉だと、アドレスとかやりにくいかも…」
棚橋「大胸筋が邪魔するというのはありますね」
記者A「プロゴルファーとはまた違った筋肉の付き方ですよね!(うっとり)。ゴルフの試合を観られたことはありますか?」
棚橋 「ええ、テレビで何度か。実際に足を運んだことはないですが」
中里 「ぜひ来て下さい!プロアマにも、呼んだら来て頂けますか…?」
棚橋「ぜひ!」
中里「本当にお願いします(笑)!でも実際、ゴルフ場や練習場に人は沢山いるんですけど、ツアー会場に足を運んで下さる人が本当に少ないんです。新日本プロレスさんも、苦労された時期があったんですよね」
棚橋 「2006年に初めて僕が『IWGPヘビー級』チャンピオンになった当時、プロレスが置かれていたシチュエーションというのは、マスコミの方がプロレスをそれほど扱ってくれなかったんです。印象がよくなくて。
なので、大会の告知をする前にまず“棚橋”を売り込もうと思った。幸いにして、僕はたまたまビジュアルがよかったので(笑)」
棚橋 「ええ、テレビで何度か。実際に足を運んだことはないですが」
中里 「ぜひ来て下さい!プロアマにも、呼んだら来て頂けますか…?」
棚橋「ぜひ!」
中里「本当にお願いします(笑)!でも実際、ゴルフ場や練習場に人は沢山いるんですけど、ツアー会場に足を運んで下さる人が本当に少ないんです。新日本プロレスさんも、苦労された時期があったんですよね」
棚橋 「2006年に初めて僕が『IWGPヘビー級』チャンピオンになった当時、プロレスが置かれていたシチュエーションというのは、マスコミの方がプロレスをそれほど扱ってくれなかったんです。印象がよくなくて。
なので、大会の告知をする前にまず“棚橋”を売り込もうと思った。幸いにして、僕はたまたまビジュアルがよかったので(笑)」
中里「それは間違いない…って、笑ってるじゃないですか」
記者A「いや、かっこ良すぎてド緊張してまして…!」
棚橋「持ちネタじゃないですよ!」
記者A「もちろんです!ビジュアルで女性ファンが食いつくのはよく分かりますが(笑)、当時はかなり危機感を感じての考えだったんでしょうか?」
棚橋「そうですね。あとはチャンピオンになったすぐ後だったので、責任感というか、“オレしかいない。新日本プロレスをなんとかできるのは、オレしかいないんだ!”って」
中里「そういう信念は、正直僕たちにはないかもしれない。個人スポーツという面もあるかもしれないけど、“誰かがやればいいや”状態になってしまう。それは違うなと、自分でも思ってはいるんですが」
棚橋 「中里くん。いや、もう“光ちゃん”って呼ばせてもらうけど(笑)、それは光ちゃん、飛び出すチャンス!僕もブーイングを浴びた時期があったけど、自分の中に信念があった。
ビジネスが下がり続けている中で、同じことをやり続けていても絶対に止まらないと思ったので、リング上のパフォーマンスを全部変えようと思ってやっていました。
だから、昔からのファンからはかなり反発がありましたね。でも、昔観ていたファンに戻ってきてもらおうというよりは、プロレスを知らないファンに新しく来てもらおうという方向性だったので、頑固なんですよね。“オレ、絶対に間違ってない”って。誰かがフライングしないとだめですね。怒られるのを覚悟で」
中里 「オレかー!(笑)。でも本当、選手がしっかりしないとダメですよね」
棚橋 「“そんなことしなくていいよ”って言ってくる人は絶対にいるから。でも、“絶対に必要なんです”っていう信念は必要だと思う」
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