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アスリートの “マル秘”事項 堀川未来夢がふか〜い悩みを打ち明ける【堀川未来夢×横田真一 緊急対談】
「こんなこと、本当は言いたくないんですけど…」 堀川未来夢が重い口を開いて打ち明けたのは、「実は今イップスなんですーー」 これまでアスリートの“マル秘事項”として、中々触れられなかった『イップス』について、プロゴルファー同士による“ぶっちゃけ対談”をお届けします!(写真・鈴木祥/文・谷口愛純)
配信日時: 2021年3月8日 02時00分
■そもそもイップスの定義って?
イップスに関する啓発や指導者の育成などに取り組む「日本イップス協会」会長の河野昭典氏に聞いてみると、『今までできていたことが、突然できなくなること』が、イップスの定義だという。
心の葛藤により、筋肉や神経、脳細胞にまで影響を及ぼす心理的な症状で、集中すべき場面で、プレッシャーによる極度の緊張から、無意識に筋肉の硬化を起こし、思い通りのパフォーマンスができない症状をイップスという。
いま行っていることが自分に合っていないというサインでもあり、インプットした知識や情報を、うまくアウトプットできないことで生じる。『もっとうまくなるには』、『もっとこうしたら良くなるのでは』と様々なことを考え、能力の高い選手がかかりやすい症状だ。そして、イップスの大きな壁となるのが、なかなか本人が認めにくいところ。一時的なスランプとは異なり、イップスは受け入れることが克服への第一歩だと河野氏は話す。
そして、「本当は言いたくない…」という気持ちをぐっとこらえ、重い口を開いてくれた堀川。壁に真正面から向き合ってもらい、イップスを乗り越える糸口を探る。
心の葛藤により、筋肉や神経、脳細胞にまで影響を及ぼす心理的な症状で、集中すべき場面で、プレッシャーによる極度の緊張から、無意識に筋肉の硬化を起こし、思い通りのパフォーマンスができない症状をイップスという。
いま行っていることが自分に合っていないというサインでもあり、インプットした知識や情報を、うまくアウトプットできないことで生じる。『もっとうまくなるには』、『もっとこうしたら良くなるのでは』と様々なことを考え、能力の高い選手がかかりやすい症状だ。そして、イップスの大きな壁となるのが、なかなか本人が認めにくいところ。一時的なスランプとは異なり、イップスは受け入れることが克服への第一歩だと河野氏は話す。
そして、「本当は言いたくない…」という気持ちをぐっとこらえ、重い口を開いてくれた堀川。壁に真正面から向き合ってもらい、イップスを乗り越える糸口を探る。
■克服のため、堀川が向かったのは…
河野氏によると、プロゴルファーの症状として多いのがパターイップス。堀川が悩まされているのもまさにパターで、出始めたのは去年からだ。
克服しようと「とにかく経験豊富な先輩に聞く」と、様々なプロにアドバイスを求めて試してきたが、いまだにコレという解決策は見つからず…。
そこで今回、門を叩いたのが横田真一だった。
横田といえば、自身もパター、アプローチのイップスを経験・克服。順天堂大学の大学院に入学し、自律神経とパフォーマンスの関係などについて研究してきた。そんな大先輩から、イップス克服への金言を授かるべく、プロゴルファー同士による“ぶっちゃけ対談”をお届けする。
克服しようと「とにかく経験豊富な先輩に聞く」と、様々なプロにアドバイスを求めて試してきたが、いまだにコレという解決策は見つからず…。
そこで今回、門を叩いたのが横田真一だった。
横田といえば、自身もパター、アプローチのイップスを経験・克服。順天堂大学の大学院に入学し、自律神経とパフォーマンスの関係などについて研究してきた。そんな大先輩から、イップス克服への金言を授かるべく、プロゴルファー同士による“ぶっちゃけ対談”をお届けする。