4月10日から行われる「東建ホームメイトカップ」を皮切りに、今シーズンの国内男子ツアーもスタートする。米国男子ツアー開幕戦では、松山英樹が優勝し、男子ゴルフの戦いも熱い。そこで、「今季活躍しそうな男子プロ」は誰か、雑誌『ALBA』の読者にアンケートを実施。人気の高い松山英樹や、国内男子ツアーをけん引する石川遼など、注目選手は何位に選ばれたのか。1位から10位を見ていこう。
【10位】
今平周吾
10位は今平周吾。埼玉県出身の32歳。地元・埼玉栄高1年時の2008年には、『日本ジュニア』で松山英樹らを抑えて優勝を果たした。翌09年に高校を中退して渡米。IMGゴルフアカデミーで2年間腕を磨いた。
帰国後、11年にプロ転向。14年には下部ツアーで賞金王に輝いた。翌年に初シードをつかむと、16年は賞金ランキングトップ10入り。17年の「関西オープン」で初優勝を果たした。
18年からは2季連続で賞金王の座につくと、24年の「日本オープン」では木下稜介との死闘を制し、初のメジャータイトルをつかんだ。
クラブを短く持つのが特徴で、正確無比なショット力を持つショットメーカー。パッティングも非常に巧みで、パーオン率、平均パット数は常にツアー上位につける。投票コメントでも「安定感がある」と期待を寄せられるだけに、今年も安定したプレーでファンに勝利を届ける。