＜NEC軽井沢72ゴルフトーナメント　事前情報◇9日◇軽井沢72ゴルフ 北コース（6,655ヤード・パー72）＞

今週の国内女子ツアーは10日（金）に初日を迎える「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。避暑地で行われる3日間を制する選手を今週も大予想する。今回も海外出張中の記者Aに変わり、連日甲子園での球児達のプレーに涙している元高校球児、あだ名は“漢（おとこ）”の記者Mが担当。ドラマティックな結果にも期待しつつ、“熱闘NEC軽井沢”の優勝者を考える。

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■平均優勝スコアは12.7アンダー
1987年に第1回大会が行われ、今回が32回目の開催となる本大会。97年までは軽井沢72ゴルフ東コースで開催されていたが、98年に北コースへと変更になり、それ以降はここを舞台に熱戦が繰り広げられている。

北コースで開催された20回のうち、昨年の比嘉真美子のトータル12アンダーなど、優勝スコアが2桁アンダーだったのが16回。その平均はトータル12.7アンダーと、伸ばしあいの展開となっている。

さらに過去の優勝者の名前を見ると、2014年のイ・ボミ（韓国）以降、前戦の「北海道meijiカップ」でトップ10入りを果たしている選手が、4年連続で優勝カップを掲げている。好調を維持したまま乗り込んでくる、ショットメーカーに分がありそうだ。