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大里桃子優勝のカギは“ハングリーさ”と“一定のスイングテンポ” ラフからのショットにもヒミツあり【辻にぃ見聞】

大里桃子優勝のカギは“ハングリーさ”と“一定のスイングテンポ” ラフからのショットにもヒミツあり【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年8月21日 17時01分

■「ニトリレディス」をどう攻略するかに注目
最終日の18番の三打目。残り105ヤードの位置から、PWでグリーン左奥に切られていたピン20cmを差し、優勝を決定的としたビッグショットには、辻村氏も目を奪われたという。 。

「あれは立派なショット。本来なら、安全に右から行きたいところだけど、相手もバーディを獲ってくるという計算でピンを差したのは、強い気持ちのあらわれ」

大里自身も優勝後に、このシーンを振り返り「安全に行こうかなとも思ったけど、かっこ悪いと思ってピンを狙いました」と強気のコメントを残していた。もともと、父が「負けず嫌い」と語る性格に、ハングリーさが加わったことが、優勝という結果として結実した。こういう場面の一つひとつに気持ちの強さがうかがえる。

今週の「ニトリレディス」はツアーでも屈指の難関コース。「ワイドだった大箱根に比べて、フェアウェイは3分の1位の広さに感じるかもしれない。そこで大里選手がどういうプレーを見せるかが楽しみです」と辻村氏。小樽で、20歳の新星がその真価を発揮できるか?そこにも注目が集まる。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子比嘉真美子藤崎莉歩小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹で、ツアー会場での愛称は“おにぃ”。
日程 2018年8月17日-8月19日賞金総額

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